ペグフィルグラスチム(遺伝子組換え)(ジーラスタⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
背部痛や関節痛などのほか、重大な副作用としてショックや間質性肺疾患、脾臓の腫れなどがあらわれます。
ペグフィルグラスチム(遺伝子組換え)(ジーラスタⓇ)の主な副作用は背部痛(背中の痛み)や関節の痛みなどです。重い副作用として、ショック、アナフィラキシーや間質性肺疾患などが挙げられていますので、以下のような症状に注意してください。
重大な副作用
- ショック(いずれも頻度不明)、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):冷や汗、全身や喉のかゆみ、蕁麻疹、意識の消失などの症状がみられます。
- 間質性肺疾患(0.5%、2.4%):発熱、咳、息苦しいなどの症状がみられます。
- 急性呼吸窮迫症候群(いずれも頻度不明):息苦しい、咳、呼吸や脈が速くなるなどの症状がみられます。
- 芽球の増加 (いずれも頻度不明)
- 脾腫(0.3%、頻度不明)・脾破裂(いずれも頻度不明):腹痛や、お腹の違和感などの症状がみられます。
- 毛細血管漏出症候群(いずれも頻度不明):全身のむくみ、息切れ、動悸、ふらつきなどの症状がみられます。
- Sweet症候群(いずれも頻度不明):発熱、痛みを伴う赤い発疹などの症状がみられます。
- 皮膚血管炎(いずれも頻度不明):青あざ、水ぶくれ、皮膚に潰瘍ができるなどの症状がみられます。
- 大型血管炎(大動脈、総頸動脈、鎖骨下動脈等の炎症)(いずれも頻度不明):発熱、体がだるい、頭痛、体の痛みなどの症状がみられます。
その他報告されている副作用
〈がん化学療法による発熱性好中球減少症の発症抑制に使用した場合〉
〈同種末梢血幹細胞移植のための造血幹細胞の末梢血中への動員に使用した場合〉
- 〔80%以上のもの〕
- Al-P上昇(100%)、LDH上昇(100%)
〈自家末梢血幹細胞移植のための造血幹細胞の末梢血中への動員に使用した場合〉
- 〔20%以上のもの〕
- 背部痛
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医師執筆/監修
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無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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