円形脱毛症
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状と円形脱毛症の関連をAIでチェックする
円形脱毛症について「ユビー」でわかること
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円形脱毛症とはどんな病気ですか?
「円形脱毛症」とは、突然頭髪の一部が楕円状や円形状に抜け落ちる病気で、免疫の異常が原因の「自己免疫疾患」の1つです。発症のきっかけには、ストレスや不規則な生活、遺伝などが挙げられます。頭髪に限らず、身体のどの部位にも発症する可能性があります。主な診療科は、皮膚科です。
円形脱毛症への対処法は?
数カ月で自然に治ることもあります。皮ふ科では塗り薬や飲み薬、必要に応じて紫外線治療などが行われます。頭髪以外の脱毛がある場合は速やかに受診しましょう。
円形脱毛症の専門医がいる近くの病院はありますか?
円形脱毛症の専門医がいる病院を見る円形脱毛症のQ&A
- A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る以下のうち、ひとつ以上当てはまれば、円形脱毛症の可能性があります。
- 急に抜け毛が多くなってきた
- 頭部の一部に禿げている部分ができた
また、上記のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。ぜひご活用ください。 - A.
円形の脱毛班が見られる範囲が、頭皮全体の25%以下であれば軽症です。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る円形脱毛症の重症度は、脱毛斑の面積によって決定され、脱毛範囲が頭部全体の25%、50%、75%を区切りに分類されます。
25%以下であれば軽症、25%以上であれば重症と判断されます。
重症度によって改善の見込みも違ってきます。脱毛範囲が50%未満なら5割の方が改善していきますが、50%以上だと改善する方は5%未満です。 - A.
初期には突然脱毛の症状が起こります。円形や楕円状の境界がはっきりした脱毛が見られるのが特徴です。
- A.
頭髪の一部に円形や楕円状の脱毛症状が見られます。頭髪以外の身体のどの部位にも起こる可能性があります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る脱毛が主な症状ですが、その範囲や形は多彩で以下のように分類されます。
通常型
頭皮にひとつ、または複数の円形や楕円形の脱毛部があらわれる最も一般的なタイプです。脱毛部は通常、突然現れ、周囲の毛髪は正常なことが多いです。
全頭型
頭全体の毛髪が抜け落ちます。この場合、治療が難しいことがあります。
汎発型
全身の毛髪が抜け落ちる、最も重度のタイプです。頭髪、体毛、顔の毛(眉毛、まつ毛など)が含まれます。治療が特に困難で、心理的な影響も大きいです。
蛇行型
頭髪の生え際が帯状に脱毛します。他のタイプに比べて比較的まれです。
いずれのタイプでも脱毛が始まってから半年ほどは範囲が進行していくことが多く(急性期)、その後は脱毛の範囲が固定し、毛の新生と脱毛を繰り返します(症状固定期)。 - A.
ストレスや不規則な生活、遺伝などをきっかけとして発症することがあります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る円形脱毛症の原因として、考えられる要因には以下のようなものがあります。
肉体的・精神的ストレスとの関連
疲労や感染症などの肉体的・精神的ストレスが発症の引き金となることがあります。
遺伝的関連
遺伝との関連が指摘されており、兄弟姉妹、親子で発症することも珍しくありません。
その他の病気との関連
甲状腺疾患、関節リウマチ、アトピー性皮膚炎や尋常性白斑などの病気と合併することがあり、それらの病気と何らかの関連あると考えられています。
円形脱毛症について、医師からのよくある質問
- 最近、髪の毛が抜けてきたと感じますか?
- 毛髪が抜ける前に頭皮の痒みや違和感がありましたか?
- 爪が変形していますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 内科