牛乳アレルギー
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2022/08/10
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牛乳アレルギーについて「ユビー」でわかること
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牛乳アレルギーとはどんな病気ですか?
食物アレルギーの中でも牛乳や牛乳由来のミルクがアレルギーの原因となるものです。新生児から乳児期に嘔吐や下痢、血便、体重が増えないという症状が出ます。症状や程度は様々であり、自然に良くなることもあります。血液や便の検査で診断できることもあれば、診断自体が難しい場合もあります。
牛乳アレルギーへの対処法は?
アレルギー用のミルクを使用することがあります。人によって症状の程度に差があるので、小児科で相談する必要があります。
牛乳アレルギーの専門医がいる近くの病院はありますか?
牛乳アレルギーの専門医がいる病院を見る牛乳アレルギーのQ&A
- A.
子どもの場合と似た症状が出るのに加え、大人の場合は重症化しやすい傾向があるとも言われています。
解説大人の牛乳アレルギーの症状は、子どもの場合と共通する点が多いです。蕁麻疹などの皮膚症状や、腹痛、下痢、嘔気、嘔吐といった消化器症状、咳、くしゃみ、鼻づまりといった呼吸器症状なども子どもの場合と同様にみられます。
それに加えて、成人の牛乳アレルギーは小児期からの持続例と新規発症例があり、症状は多様であり、重症化しやすい傾向があるとも言われているため、より注意が必要です。
大人でも牛乳アレルギーがある場合は、医師の診察、管理が必要なこともあることを知っておくことが大切です。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るBrozek, Jan L et al. World Allergy Organization (WAO) Diagnosis and Rationale for Action against Cow's Milk Allergy (DRACMA) Guideline update - XIV - Recommendations on CMA immunotherapy. World Allergy Organ J. 2022, 15, 100646.
海老澤 元宏ほか.“食物アレルギーの診療の手引き2023”.食物アレルギー研究会.https://www.foodallergy.jp/wp-content/uploads/2024/04/FAmanual2023.pdf,(参照 2025-07-22). - A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説まず大切なこととして、牛乳アレルギーの疑いがあるのに、アレルギーの有無を確かめるために、ご自身の判断で牛乳を飲むことは絶対に避けてください。命に関わる重い症状を引き起こす危険があります。
ここでお伝えするセルフチェックは、医療機関を受診する前の「症状の整理」として、参考にする程度に留めてください。
過去に牛乳や乳製品を口にしたあと、1〜2時間以内に、がなかったか、思い出してみましょう。
これらの症状が繰り返し起きる場合は、アレルギーの可能性が考えられます。もし思い当たることがあれば、その内容を記録し、アレルギー科などの専門医に相談するための判断材料としてください。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、牛乳アレルギーかどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るBrozek, Jan L et al. World Allergy Organization (WAO) Diagnosis and Rationale for Action against Cow's Milk Allergy (DRACMA) Guideline update - XIV - Recommendations on CMA immunotherapy. World Allergy Organ J. 2022, 15, 100646.
海老澤 元宏ほか.“食物アレルギーの診療の手引き2023”.食物アレルギー研究会.https://www.foodallergy.jp/wp-content/uploads/2024/04/FAmanual2023.pdf,(参照 2025-07-22). - A.
摂取後すぐに出る、口周りの赤みや蕁麻疹、かゆみなどが主な初期症状として見られます。
解説牛乳アレルギーには特徴的な初期症状があります。多くの場合、牛乳や乳製品を口にして数分後から2時間以内に症状が現れます。
一番わかりやすいのは皮膚の症状で、口の周りが赤くなったり、かゆみが出たり、蕁麻疹がブツブツと現れたりします。また、口の中がイガイガしたり、唇が腫れぼったくなることもあります。
これらと同時に、吐き気や腹痛といったお腹の症状や、咳や鼻水などの症状が初期段階からみられることもあります。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るBrozek, Jan L et al. World Allergy Organization (WAO) Diagnosis and Rationale for Action against Cow's Milk Allergy (DRACMA) Guideline update - XIV - Recommendations on CMA immunotherapy. World Allergy Organ J. 2022, 15, 100646.
海老澤 元宏ほか.“食物アレルギーの診療の手引き2023”.食物アレルギー研究会.https://www.foodallergy.jp/wp-content/uploads/2024/04/FAmanual2023.pdf,(参照 2025-07-22). - A.
蕁麻疹、腹痛、嘔吐、咳など全身に症状が出ます。重い場合は命に関わることもあります。
解説牛乳アレルギーの症状は、体のさまざまな場所に現れるのが特徴です。牛乳を摂取してから比較的すぐに、口の周りや体にかゆみを伴う蕁麻疹や赤い湿疹が出ることがよくあります。
また、お腹が痛くなったり、吐き気や嘔吐、下痢といった消化器系の症状が見られることもあります。咳が出続けたり、鼻水やくしゃみ、息がゼーゼーして苦しくなるなどの呼吸器系の症状が出る場合も少なくありません。
最も重い症状としては「アナフィラキシーショック」があり、血圧の低下や意識の低下など、命に関わる危険な状態に陥ることもあるため、注意が必要です。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るBrozek, Jan L et al. World Allergy Organization (WAO) Diagnosis and Rationale for Action against Cow's Milk Allergy (DRACMA) Guideline update - XIV - Recommendations on CMA immunotherapy. World Allergy Organ J. 2022, 15, 100646.
海老澤 元宏ほか.“食物アレルギーの診療の手引き2023”.食物アレルギー研究会.https://www.foodallergy.jp/wp-content/uploads/2024/04/FAmanual2023.pdf,(参照 2025-07-22).
監修医師
診療科・専門領域
- 内科