牛乳アレルギーの場合、日常生活で気をつけることはありますか?
加工品を買う際は、食品表示を必ず確認する習慣をつけ、乳成分の有無をチェックしましょう。
日常生活で最も重要なのは、原因となる牛乳や乳製品を医師の指導下以外では、許容範囲以上に摂取しないことです。そのためには、加工食品を購入する際に、パッケージの「アレルギー表示」を必ず確認する習慣をつけましょう。
「乳」という表示があるものは避ける必要があります。パンやお菓子、ハムやソーセージなど、意外な食品にも乳成分が含まれていることがあります。外食やお惣菜を利用する際は、お店の人に乳製品が使われていないかを確認することが大切です。
また、学校や保育園など集団生活の場では、事前にアレルギーがあることを先生や友人に伝え、給食などで誤って食べてしまうことがないように協力をお願いしておくことも、安全な生活を送るために非常に重要です。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
Brozek, Jan L et al. World Allergy Organization (WAO) Diagnosis and Rationale for Action against Cow's Milk Allergy (DRACMA) Guideline update - XIV - Recommendations on CMA immunotherapy. World Allergy Organ J. 2022, 15, 100646.
海老澤 元宏ほか.“食物アレルギーの診療の手引き2023”.食物アレルギー研究会.https://www.foodallergy.jp/wp-content/uploads/2024/04/FAmanual2023.pdf,(参照 2025-07-22).
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
牛乳アレルギー
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです