緊張性気胸
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/04/05
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緊張性気胸について「ユビー」でわかること
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緊張性気胸と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
息苦しさを感じる
- 症状の程度
- 会話をするだけでも息苦しくてつらい
- 症状の出方
- 全く前ぶれのない突然の発症だった
脈がはやい(15秒で25回以上)
- 症状の頻度
- 初めての症状である
- 自覚した時期
- 1-7日前から
胸の痛みがある
- 自覚した時期
- 1か月以上前から
- 症状の出方
- 全く前ぶれのない突然の発症だった
緊張性気胸とはどんな病気ですか?
気胸は肺に穴が開くことで、肺の空気が肺の外に漏れ、肺が萎んでしまう病気です。漏れた空気が、肺や心臓、血管を圧迫している状態が緊張性気胸です。
緊張性気胸の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
緊張性気胸への対処法は?
心臓や血管を押しつぶされている状態なので、命に関わります。漏れている空気を体の外に逃す速やかな処置が必要です。
緊張性気胸の専門医がいる近くの病院はありますか?
緊張性気胸の専門医がいる病院を見る緊張性気胸のQ&A
- A.
血圧低下、脈拍増加(頻脈)、息切れ(重度の呼吸困難)など、全身状態が悪くなる重い症状が出ます。
解説緊張性気胸の主な症状は、以下のとおりです。
- 低血圧:血圧が著しく下がります。
- 頻脈:脈が速くなります。
- 重度の呼吸困難:息が非常に苦しくなります。
これらの症状は、胸の中にたまった空気の圧力が心臓や肺を圧迫し、体中に酸素が十分に行き渡らなくなるために起こります。
脈拍が非常に遅くなる(徐脈)といった、さらに重い不整脈が見られる場合は、酸素不足がひどいか、心臓や肺の機能が危機的な状態にあることを示す危険な兆候です。このような全身状態の悪化(血行動態の不安定化)は、緊張性気胸の強い疑いとなり、一刻も早い処置が必要です。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るMarc Noppen et al.“Pneumothorax”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18708734/,(参照 2025-08-29).
Derek J Roberts et al.“Clinical Presentation of Patients With Tension Pneumothorax: A Systematic Review”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25563887/,(参照 2025-08-29). - A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説緊張性気胸の可能性を疑うための症状のセルフチェックは、ある程度可能です。しかし、緊張性気胸は命に関わる緊急性の高い状態であり、セルフチェックで判断しようとするのは非常に危険です。以下の症状が見られた場合は、ご自身で判断せず、直ちに救急車を呼ぶか、最寄りの医療機関を受診してください。
以下のような症状が突然現れた場合、注意が必要です。特に、胸の片側が刺されたような鋭い痛みの後、急速に息苦しさが悪化していく場合は、緊張性気胸の可能性が考えられます。
緊張性気胸は、肺から漏れた空気が胸腔内にたまり、心臓や大きな血管を圧迫してしまう状態です。これにより、血圧が急激に低下し、ショック状態に陥ります。発症してから急速に症状が悪化し、数分から数時間で命に関わる事態になる可能性があります。
そのため、上記のような症状を一つでも感じたら、「様子を見よう」と自己判断するのではなく、一刻も早く専門的な治療を受けることが最も重要です。また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、緊張性気胸かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るMarc Noppen et al.“Pneumothorax”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18708734/,(参照 2025-08-29).
Derek J Roberts et al.“Clinical Presentation of Patients With Tension Pneumothorax: A Systematic Review”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25563887/,(参照 2025-08-29). - A.
緊張性気胸は急速に進行する重篤な状態であり、低血圧、重度の呼吸困難などが主要な症状として現れます。
解説緊張性気胸では、突然現れる深刻な症状が初期症状となります。緩やかな前兆や軽い症状が続くことは稀です。
緊張性気胸は、空気が胸の中にたまり続けることで急速に悪化し、心臓や肺の働きを妨げるため、突然の息切れや胸の痛みとして症状が現れます。
その中でも、低血圧、頻脈、重度の呼吸困難といった体全体に影響を及ぼす非常に重い症状は、緊張性気胸の危険な状態を示す兆候であり、これらが現れた時点で医療機関での早急な対応が必要です。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るMarc Noppen et al.“Pneumothorax”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18708734/,(参照 2025-08-29).
Derek J Roberts et al.“Clinical Presentation of Patients With Tension Pneumothorax: A Systematic Review”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25563887/,(参照 2025-08-29).
緊張性気胸について、医師からのよくある質問
- 息苦しさを感じますか?
- 胸の痛みはありますか?
- 胸全体にかけて痛みがありますか?
- 背中が痛みますか?
- 冷や汗をかいていますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 呼吸器内科
