もやもや病の場合、日常生活で気を付けることはありますか?
もやもや病になった場合、治療が終了した後も喫煙や多量の飲酒、脱水状態になる活動は避ける必要があります。
もやもや病の場合、脳梗塞や脳出血などが起こりやすいため、それらを引き起こす原因となる、喫煙や多量の飲酒、脱水を伴うほどの激しい活動などはできる限り控えることが大切です。
また、特に小児の場合などは、熱い食べ物を冷ますときやリコーダーなどを吹くときなどをきっかけに脳血流が不足することがあるため、楽器などの演奏なども控えることが大切です。
治療後に症状が落ち着いてきた場合は、過度な日常動作の動作制限は必要ない場合も多いです。活動の制限については、随時、主治医と相談していくことが大切になります。
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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