肺うっ血には初期症状はありますか?
初期症状は「体を動かした時の息切れ」です。安静時には症状が出ないのが特徴です。
肺うっ血の初期症状として最も多いのは、階段を上ったり速く歩いたりした時に、いつもより「息が切れる」と感じることです。 この段階では、座って休んでいる時など、じっとしている時には苦しさを感じないのが特徴です。
病気が進んで重症になると、寝ている時に突然苦しくて目が覚めたり、横になるとさらに苦しいため、体を起こして座らないと呼吸ができなくなったりします。これを「起坐(きざ)呼吸」と呼びます。
また、日常生活で見られる特徴的な症状として、次のようなものがあります。
- 前屈(ぜんくつ)呼吸苦:靴紐を結ぶ時などの「前かがみの姿勢」になると、お腹や胸の血管が圧迫されて、数秒で苦しさを感じるようになる。
- 急な体重増加:血液中の水分が肺や体の中にたまることで、数日間で2〜3キロも急に体重が増えることがある。
肺うっ血は、心臓のポンプ機能が弱まっているサインであることが多いため、これらの初期症状に気づいたら早めに受診することが大切です。
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おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
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