アミロイドーシスになった場合、余命はどれくらいですか?
約半年〜10年ほどとアミロイドーシスの種類や重症度によって大きく違います。
アミロイドーシスにはさまざまなタイプがあり、それにより余命は異なります。
例えば、全身性アミロイドーシスのひとつである「ALアミロイドーシス」は症状の出る臓器にもよりますが一般的に進行が早く重症化しやすいとされ、余命は重症例で6ヶ月ほどですが、軽症例では8年程度とされています(2020年8月報告)。
同じく全身性アミロイドーシスのひとつである「ATTRアミロイドーシス」も決して余命が長いわけではなく、診断の確定から3.5年程度とされます。
しかし、近年では治療薬の開発に伴い両タイプともに生存期間の延長が期待されています。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
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(参考文献)
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