アミロイドーシスの場合、主にどのような治療をしますか？

アミロイドーシスは血液検査だけで確定診断することはできません。

全身性アミロイドーシスの1種であり、トランスサイレチン由来の蛋白質が変異してアミロイドとなり、神経・心臓・目・脳などの臓器に蓄積し、さまざまな症状を引き起こします。

現時点では、発症を予防する方法はありません。

アミロイドーシスは、大きく全身性と限局性に分けられます。障害を受ける臓器で分類する場合もあります。

アミロイド沈着によると考えられる症状と、病理検査等でのアミロイド沈着の確認などが行われます。

関節リウマチなどによる慢性の炎症が長期間持続することで、全身にアミロイドが沈着する病気です。

一部のタイプが難病指定されており、医療費の補助が受けられます。

ひとつの臓器にのみアミロイドが沈着する病気です。アルツハイマー病が代表的です。

心臓や腎臓など複数の臓器にアミロイドが沈着する病気です。

アミロイドーシスのタイプによって異なります。最近では、治療法が発展してきたものもあります。