大人が自家中毒になることはありますか?
かつては子どもの病気と考えられていましたが、最近は大人も自家中毒になることがわかっています。
自家中毒は、かつては子どもの病気と考えられており、大人になる前に治ってしまうと考えられていました。しかし、最近は、成人になってからも、たびたび嘔吐の症状が続く場合や片頭痛に移行する場合、また、成人になってから自家中毒(周期性嘔吐症)を発症する場合もあることがわかっています。
なお、子どもの自家中毒の発症年齢の中央値は、4.8歳と言われています。これに対し、成人で発症する自家中毒の年齢の中央値は、35歳で最高齢は73歳と報告されています。
埼玉医科大学総合医療センター 小児科 小児科
井上 信明 監修
(参考文献)
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