五月病になりやすい人は、どのような特徴のある人でしょうか?

入学・入社などの生活環境の大きな変化があった方が五月病になりやすいです。元々の性格も影響している場合があります。

解説

五月病とは、主に5月ごろに生じる心身の不調を指す、日本ならではの俗称です。医学的には、抑うつ状態や適応障害などとの関連が考えられます。

五月病になりやすい性格

適応障害になった人は、以下のような性格が多かったという報告があります。

  • 自分で考えて行動することが苦手(自己志向性が低い)
  • 他の人と仲良く協力することが苦手(協調性が低い)
  • 自分を超えて他人や社会のために尽くすのが苦手(自己超越性が低い)
  • 損失を避けようとする能力が高い(損害回避のスキルが高い)
  • 自分の感情を認識したり表現するのが苦手(アレキシサイミア:失感情症)

五月病になるきっかけ

五月病になる人は、元々の性格の他に、以下のようなきっかけがあることが多いです。

  • 入学・入社・転勤など大きな生活環境の変化があった
  • 入学・入試にエネルギーを注ぎ、燃え尽きたり目標を失った

など

五月病の具体的な症状

五月病の具体的な症状としては、

  • 抑うつ(落ち込む、やる気が出ない)や思考力の低下
  • 身体の不調(不眠疲れやすさ、食欲・性欲低下)
  • いまの環境(大学・仕事・人間関係)をつらく感じる

などが見られます。

五月病かもと思ったら

うつ病、適応障害、燃え尽き症候群など、投薬や心理療法、休職や休学などの対応を要する病気の可能性があります。また、五月病かと思いきや、実は内分泌疾患(ホルモンに関する病気)などの病気の症状という場合も考えられます。
学生であれば校医や保健室のカウンセラー、社会人で産業医のいる職場にお勤めであれば、産業医に相談しましょう。校医や産業医から勧められた場合、あるいは不在の場合は、お近くの内科、心療内科、精神科などを受診しましょう。病院の予約がすぐに取れないこともありますので、耐えられないほど具合が悪くなる前に、早めに相談することをおすすめします。

公開日

最終更新日

東日本橋内科クリニック 一般内科

平松 由布季 監修

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