SFTS(重症熱性血小板減少症候群)で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
薬が効かない場合も支持療法と集中治療で全身管理を行います。
抗ウイルス薬が効かない場合でも、治療の基本は変わらず、支持療法と集中治療によって命を守るための治療を行います。具体的には、点滴で水分と電解質を補い、血小板や赤血球が減少したときは輸血を行います。
腎不全では透析、肝障害では肝保護療法を行い、呼吸や血圧が不安定な場合は人工呼吸器や昇圧薬で管理します。細菌の二次感染があれば抗菌薬を投与します。現時点で免疫抑制薬やステロイドの有効性は確立していないため、支持療法を徹底して合併症を防ぐことが中心となります。
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)について、特に知りたいことは何ですか?
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京都大学医学部付属病院呼吸器内科 呼吸器内科
山城 春華 監修
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