SFTS(重症熱性血小板減少症候群)に感染した場合の致死率はどれくらいですか?
国や報告によって異なりますが、約10%から30%程度です。
SFTSに感染して発症した場合の致死率(病気にかかったと診断された人のうち、亡くなる人の割合)は、国や報告によって異なりますが、約10%から30%程度とされています。国立感染症研究所の調査によると、日本のSFTS患者さんの致死率は27%と報告されています。
重症化しやすい特徴としては、50歳以上であることが挙げられ、亡くなってしまうケースが多く見られます。
SFTSは、主にマダニにかまれることで感染しますので、特に野外活動の際は肌の露出を避けたり、虫よけスプレーを使用したりなどを心がけ、マダニにかまれないよう注意が必要です。
気になる症状がある場合には、早めに医療機関を受診し、医師へ相談するようにしましょう。
東日本橋内科クリニック 一般内科
平松 由布季 監修
(参考文献)
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