子宮体がん検診は毎年受ける必要がありますか?
いいえ、現在、子宮体がんに国の指針として定められているがん検診はありません。
症状がなければ、毎年の子宮体がん検診は不要です。
現在、子宮体がんに国の指針として定められているがん検診はありません。一方で、厚労省がん検診に関する検討会は「子宮頸がん検診受診者のうち、医師が必要と認める者(原則として、最近6か月以内の不正性器出血を訴えたことのある者で、50歳以上の者、閉経以後の者、未妊婦であって不規則な月経がある者)」は、子宮体がんの症状を有している可能性を考慮し、十分な安全管理のもとで多様な検査を実施できる医療機関を推奨する、としています。
ただし、引き続き子宮体部の細胞診の実施を本人が同意する場合には、子宮頸がん検診と併せて、子宮体部の細胞診を行うこととされています。受診の必要性や適切な間隔は、担当医と相談しましょう。
株式会社BearMedi 臨床検査技師
佐々木 祐子 監修
(参考文献)
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