大腿骨頸部骨折とはなんですか?
大腿骨頸部骨折とは、太ももの付け根にある大腿骨の首部分(頸部)が折れる骨折のことです。
大腿骨頸部骨折とは、太ももの付け根にある大腿骨の首部分(頸部)が折れる骨折のことです。
一般的な原因は、転倒などの外力が加わることです。しかし、骨粗鬆症などで骨が弱くなっている場合は、軽い力でも骨折することがあります。
特に高齢者では、骨粗鬆症によって骨がもろくなっているため、転倒などの軽い衝撃でも骨折しやすくなります。
また、大腿骨頸部骨折は血流が乏しい部位で起こるため、骨がうまく癒合しないことや、骨頭壊死(骨が壊死する状態)を引き起こすリスクがあります。
症状は、骨折した部分の激しい痛み、腫れや変形などです。また、股関節を動かすことが困難になるため、歩行ができなくなります。
治療には、手術療法と保存療法があります。基本的には手術による治療が行われ、折れた骨を金属製のネジやプレートで固定したり、人工関節(または骨頭)に置き換える手術が行われます。
手術のできない患者さんには保存療法が行われます。保存療法では長期の安静や装具を使用して痛みの軽減をはかります。
保存療法で骨の癒合は期待できず、長期間の安静が必要になり、寝たきりのリスクが高まるため、慎重に選択されます。
治療法は、患者さんの年齢や骨折の程度、全身状態などを考慮して決定されます。いずれの治療法でも、早期のリハビリテーションが重要です。
リハビリテーションによって、関節の可動域を回復させて筋力低下を防ぎ、より早い日常生活への復帰が見込めるでしょう。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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