関節リウマチでは顎骨壊死がみられますか？

免疫の異常による関節内の炎症で、軟骨や骨が破壊されて関節が変形し、激しい痛みや腫れが生じる病気です。

主に手や足の関節の痛みや腫れ、変形が起こります。発熱や目の痛み・充血、皮膚のしこりなどが起こることもあります。

遺伝、喫煙、ウイルスや細菌への感染、歯周病などが原因と考えられていますが、まだはっきり分かっていません。

左右対称に起こる関節の痛みや腫れ、朝のこわばり、腱の痛み、関節の周囲の痛みといった全身の症状が見られます。

症状の進行を抑えるための抗リウマチ薬や、炎症や痛みに対する痛み止めなどを組み合わせた薬物療法を行います。

関節の痛みや腫れ、熱を持った感じ、変形などが見られるようなら、内科、膠原病内科・リウマチ科、整形外科などを受診しましょう。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

重いものを運ぶ仕事や長時間の立ち仕事は、関節に負担がかかるため、なるべく避けたほうがよいでしょう。

現在の医学では完全に治すことは難しいですが、早めに発見し治療を始めることで、関節の破壊を防ぎ良い状態を保つことができます。

なりやすい性格はありませんが、抑うつや神経症の傾向にある人が多いと言われています。