重症サルコペニアとはどのような状態ですか?
筋肉量、筋力、身体機能のすべてが著しく低下した、リスクの高いサルコペニアです。
サルコペニアの診断基準では、筋肉量の低下に加えて、筋力低下または身体機能低下のいずれかがあれば「サルコペニア」と診断されます。
さらに、筋肉量、筋力、身体機能の3つの要素すべてが、それぞれの基準値よりも著しく低い状態を「重症サルコペニア」と分類します。
重症サルコペニアの状態にある人は、転倒や骨折のリスクが非常に高く、日常生活動作(ADL)の低下や要介護状態に陥る危険性が増大します。より積極的な介入が必要となる状態です。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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