マイコプラズマ感染症がうつる期間はいつまでですか?
症状が出る前から、治ったあとも数週間~1ヶ月以上うつる可能性があります。
マイコプラズマ感染症は、症状が現れる数日前から、症状が治まったあとも、数週間から場合によっては1ヶ月以上は感染力があると考えられています。
咳やくしゃみによって飛び散る飛沫(ひまつ)に含まれる病原体を吸い込んだり、病原体が付着した手で口や鼻に触れたりすることで感染が広がります。特に咳の症状が強い時期は感染力が高いです。
治療を開始して抗菌薬が効き始めると感染力は低下しますが、症状が治まったあとも、数週間から場合によっては1ヶ月以上にわたって、少ないながらも病原体を排出し続けることがあると言われています。
そのため、症状が軽快したあとも、しばらくは咳エチケットや手洗いなどの感染対策を続けることが望ましいです。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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