マイコプラズマ感染症で入院することはありますか?
呼吸が苦しい、高熱が続く、飲食できないなど症状が重い場合や、薬が効かないときは入院治療が必要です。
マイコプラズマ感染症は、多くの場合、外来での治療(飲み薬など)で回復しますが、症状が重い場合には入院が必要になることもあります。
例えば、肺炎が悪化して呼吸が非常に苦しい状態(呼吸困難)になったり、血液中の酸素が不足する低酸素血症を起こしたりした場合です。
また、40℃近い高熱が何日も続いて体力の消耗が激しい場合や、咳がひどくて水分や食事がまったく摂れない場合なども入院が検討されます。
処方された抗生物質が効かない耐性菌の場合や、他の合併症を起こした場合なども、入院して点滴治療や酸素吸入などを行うことがあります。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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