マイコプラズマ感染症はCT検査でわかりますか?
CTだけではマイコプラズマ感染症とは確定できず、他の検査結果と合わせて判断します。
胸部のCT検査は、マイコプラズマ肺炎が疑われる場合に、肺の状態を詳しく調べるために行われることがあります。
CT検査によって、レントゲン(X線)検査ではわかりにくいような、細かい肺炎の影や気管支の壁の肥厚など、マイコプラズマ肺炎に特徴的な所見がみつかることがあります。
しかし、CT検査だけでマイコプラズマ感染症だと確定診断することは難しいです。
他の細菌やウイルスによる肺炎でも、似たような画像所見を示すことがあるため、血液検査や喉の粘液を使った検査などの結果と合わせて総合的に判断されます。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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