濾胞性リンパ腫の治療開始を判断するGELF基準とはなんですか?
フランスのリンパ腫研究グループが作成した、治療介入のタイミングを判断する基準のことです。
GELF基準とは、フランスのリンパ腫研究グループ(Groupe d'Etude des Lymphomes Folliculaires)が作成した、治療介入のタイミングを判断する基準のことです。
以下の基準のどれかに該当する場合、高腫瘍量と判断し、治療開始の目安となります。
- (1)節性病変、節外病変にかかわらず最大長径≧7 cm
- (2)長径3cm以上の腫大リンパ節領域が3つ以上
- (3)全身症状(B症状)
- (4)下縁が臍線より下の脾腫(CT上≧16cm)
- (5)胸水または腹水貯留(胸水・腹水中のリンパ腫細胞浸潤の有無にかかわらず)
- (6)局所(硬膜、尿管、眼窩、胃腸など)の圧迫症状
- (7)白血化(リンパ腫細胞>5,000/μL)
- (8)骨髄機能障害(好中球<1,000/μL、血小板<100,000/μL)
これに加えて、LDH、β2ミクログロブリン高値も基準とされることがあります。
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(参考文献)
日本血液学会.ホーム|造血器腫瘍診療ガイドライン 第3.1版(2024年版)|一般社団法人 日本血液学会.日本血液学会,https://www.jshem.or.jp/gui-hemali/table.html(参照 2026-02-04)
日本血液学会.ホーム|造血器腫瘍診療ガイドライン 第3.1版(2024年版)第Ⅱ章 リンパ腫.一般社団法人 日本血液学会,https://www.jshem.or.jp/gui-hemali/2_1.html(参照 2026-02-04)
濾胞性リンパ腫.国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方向けサイト,https://ganjoho.jp/public/cancer/follicular_lymphoma/index.html(参照 2026-02-04)
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株式会社BearMedi 臨床検査技師
佐々木 祐子 監修
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