濾胞性リンパ腫の初期症状と末期症状は、それぞれどのようなものですか?
首や脇、鼠径部のしこり、発熱、寝汗などの症状が初期からみられ、進行するにつれ症状が顕著になります。
濾胞性リンパ腫で初期からみられる症状としては以下のようなものが挙げられます。
症状が進行すると、上記のような症状がより顕著になり、リンパ節の腫れがより広範囲かつ複数の領域に現れるようになり、それに伴う臓器障害が現れることがあります。
具体的には、尿の通り道が圧迫されることで生じる腎臓の障害や、脊髄の障害による麻痺などが考えられます。
加えて、白血球、赤血球、血小板などを産生する骨髄に影響が及ぶことで、正常にこれらの細胞が産生できなくなり、貧血症状や、出血、アザの増加、感染症に対する抵抗力の低下などを引き起こす可能性があります。
上記のような症状が出現した場合は、すぐに専門の医療機関を受診し、医師に相談するようにしましょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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