心タンポナーデ
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心タンポナーデとはどのような病気ですか?
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
心臓の周りにある心嚢(しんのう)という空間に液体が大量に溜まることで、心臓の動きを抑制してしまう病気です。
解説
心臓の表面は心内膜と心外膜という膜に包まれており、この心内膜と心外膜の間の空間は心嚢と呼ばれます。
心タンポナーデは、この心嚢内にある液体(心嚢液)が、何らかの原因で急速に増加して大量になることで心臓が圧迫され、心臓がうまく機能できなくなる病気です。
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(参考文献)
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