変形性関節症には初期症状はありますか?
初期には動き始めの軽い痛みやこわばり、違和感などが現れることがあります。
変形性関節症は、初期の段階では自覚症状がほとんどないこともありますが、病気が始まっているサインが現れることがあります。
この時期は、関節のクッションである軟骨がわずかにすり減り始めた段階で、まだ骨の大きな変形は見られません。
初期症状として最も多いのは、朝起きたときや、椅子から立ち上がる際など、しばらく同じ姿勢でいた後に動き出すときに感じる、関節の軽い痛みや動かしにくさです。
これらの症状は、少し体を動かしているうちに自然と和らぐことが多いのが特徴です。
また、関節に何となく違和感があったり、不安定に感じたりすることもあります。
これらの初期症状は比較的軽いため、単なる疲れや年齢のせいだと思って見過ごされがちですが、早期に気づいて適切な対策をとることが、病気の進行を遅らせ、将来的な痛みを軽減するために非常に重要です。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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