子宮体癌が手遅れになることはありますか?
子宮体癌を見つけたとき(診断時)の進行度によっては、治癒困難で手遅れとも言える状況になることはあります。
子宮体癌が非常に進行している場合には、手遅れになることもあります。
手遅れかどうかの判断は患者さんの状態によって異なりますが、一般的に子宮より外にがんが広がっているⅢ期、Ⅳ期の子宮体癌を「進行子宮体癌」と呼びます。
Ⅲ期
Ⅲ期の患者さんにおいては、手術において、完全あるいは大部分のがん組織を切除できることもあり、5年生存率(診断から5年後に生存している方の割合)は70%程度とされています。
Ⅳ期
がん細胞がより広範囲に広がっているⅣ期になると、治療がより一層困難となり、5年生存率は25%程度に大幅に低下します。
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
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