強度の近視6D以上は、絶対してはいけないことはありますか?
目をぶつけたり、必要以上にこすったり、目に圧力をかけないようにし、ぎゅっと強く目をつぶることは避けましょう。
強度近視(近視の程度が-6.0Dよりも悪い状態)になると、眼球の形が変わりやすくなり、その結果、網膜や視神経にダメージを与えることがあります。
そのため、ちょっとした圧力がかかっても、眼底出血を起こすことがあるので注意が必要です。
目をぶつけたり、必要以上にこすったり、目に圧力をかけないようにし、ぎゅっと強く目をつぶることは避けましょう。
これが進行すると、失明のリスクが高まる「病的近視」という深刻な病気になることがありますので、視力が急に低下したり、遠くの物がぼやけて見えるなどの症状がある場合は、そのままにせず早めに眼科を受診しましょう。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
日本近視学会.“近視とは?”..https://www.myopiasociety.jp/general/about/,(参照 2025-01-20).
.“強度近視とその関連因子について”..https://epi.ncc.go.jp/jphcnext/pabulication/individual.html?entry_id=61,(参照 1899-12-30).
岡義隆.強度近視による視力を回復する方法|ICL手術のメリット・デメリットを解説.【先進会眼科 東京 名古屋 大阪 福岡】ICL・レーシック治療で視力回復,https://senshinkai-clinic.jp/column/article/23/(参照 2025-01-20)
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