色弱の場合、日常生活で気を付けることはありますか?
身の回りの環境や周囲の人への呼びかけを行いましょう。
色弱の場合、日常生活では大きな支障がないことが多いものの、色の識別に関係する場面では注意が必要です。特に以下のような点に気をつけると安心です。
信号や標識の見分け
信号機は位置(上が赤、下が青)で判断するなど、色以外の情報を活用しましょう。
衣類のコーディネート
赤や緑、茶系など似た色が区別しにくいため、自然光で確認したり、家族や友人に意見を聞いたりするのがよいでしょう。
職場や学校での資料・グラフ
色のみで区別されている図や表は、文字や形、線の種類などでも確認するようにします。必要に応じて、担当者に配色の工夫をお願いすることも可能です。
料理や安全確認
肉や魚の火の通り具合、薬の識別、危険表示など、色に頼らず、他の特徴(形・位置・ラベルなど)で確認する習慣をつけましょう。
また、照明の種類や明るさによっても見え方が変わるため、できるだけ自然光に近い環境で確認することが推奨されます。色弱は病気というよりも、色の感じ方の個性であり、工夫やサポートによって十分に快適な生活を送ることができます。
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(参考文献)
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色弱
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最終更新日:
東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
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