眼瞼炎で目の周りがかぶれた場合、どうすればよいですか?
刺激を避けて保湿して清潔を保ち、症状が強い場合は眼科で治療を受けます。
眼瞼炎で目の周りがかぶれる場合、まず大切なのは 刺激を避けることです。まぶたの皮膚は非常に薄くデリケートなため、炎症が起きると かゆみ・赤み・カサカサ(乾燥による皮むけ) が強くなりやすく、こすったり触ったりするとさらに悪化します。
特に、かゆみは患者さん自身が触れる原因となり、皮膚バリアを壊し、炎症が長引く悪循環を生みます。カサカサが強い場合は、皮脂バランスが乱れているサインで、保湿が非常に重要です。
まず、刺激の少ないワセリンで薄く保護膜を作り、外部刺激からまぶたを守ります。赤みやかゆみが強い場合は、冷却タオルなどで軽く冷やすと炎症が落ち着き、かゆみも軽減します。また、メイク、洗顔料、スキンケアの成分が刺激となっている場合があるため、症状が出ている間は使用を避けましょう。
アレルギー性やアトピー性の場合、症状が強い時は弱めのステロイド外用薬や抗アレルギー薬が必要になることがありますが、まぶたは吸収がよいため、必ず眼科で処方を受けて適切な強さを使う必要があります。かぶれが長引く、皮むけが広がる、痛みが出るなどの場合は、早めの受診が安心です。
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東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
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