五苓散は自律神経を整えますか?
五苓散が体内の水分バランスを調整することで、全身の機能が正常化し、自律神経も整うことが期待できます。
五苓散が体内の水分バランスを調整することで、全身の機能が正常化し、自律神経も整うことが期待できます。
自律神経は、交感神経と副交感神経から成り立っており、これら2つがバランスを取りながら、血圧、呼吸や心拍、発汗、体温調節などの全身の機能をコントロールしています。
そのため、自律神経のバランスが乱れると、頭痛、めまい、のぼせ、動悸、下痢、むくみ、手足の冷えやしびれ、イライラ、不安感など、さまざまな不調が現れます。
これに対して、五苓散は、体内の水分バランスを整える作用があります。これにより、全身の機能が正常化することで、自律神経のバランスも整い、頭痛やめまいなどの不調も改善されるものと期待できます。
このほかに、通常は、のどが渇いて尿量が少ない人の、むくみ、下痢、吐き気、嘔吐、めまい、頭痛などに用いられます。
ただし、患者さんの症状や体質によって効果は異なるため、使用する際は医師や薬剤師に相談してください。
公開日:
最終更新日:
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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足のむくみとはどのような症状ですか?
何らかの原因で足に水分が溜まり、足全体が腫れてしまう症状です。
足のむくみの原因としてどのような病気が考えられますか?
腎臓病や腎不全、心不全や血栓、肝硬変、低栄養、下肢静脈瘤やリンパ浮腫などが考えられます。
足のむくみを引き起こす日常生活上の原因には何がありますか?
立ち仕事やデスクワーク、運転などで長時間同じ姿勢でいることのほか、塩分の摂り過ぎや運動不足などが考えられます。
片足だけむくみがある場合、どのような病気が考えられますか?
深部静脈血栓症という、足の静脈中に血栓ができる病気の可能性があります。その他、病原菌感染や炎症、リンパ浮腫などの可能性もあります。
足のむくみの原因に、心不全の可能性はありますか?
心不全の症状の一つに足のむくみがあります。足のむくみの他に胸痛や息切れ、動悸などの症状がある際は注意が必要です。
足のむくみがある場合の受診する目安を教えてください。
突然むくみが生じた場合や、強い胸痛や呼吸苦を伴う際には、速やかな受診か救急要請が必要です。
足のむくみについて、どのように医師に説明したらいいですか?
いつからむくみを感じているか、痛みはあるのか、他の症状はないかなどを説明しましょう。
どの診療科を受診したらいいですか?
まずは近隣の内科やかかりつけ医の受診をおすすめします。
食事や運動など、日常生活で気をつけることはありますか?
長時間同じ姿勢でいることや、塩分の摂り過ぎは避けましょう。適度な運動や休憩、マッサージなども大切です。
足のむくみにマッサージは有効ですか?
効果がある場合があります。ふくらはぎを中心に足全体をさすりましょう。
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