希死念慮を抱いている人に対して、どのように対処すればよいですか?
専門家や公的な支援につながるサポートをしましょう。周囲の方だけでは見守りが難しい場合は、入院による治療が検討される場合もあります。
自殺企図や切迫した希死念慮がある場合は、入院治療の適応になることもあります。まずは、かかりつけの精神科に相談しましょう。ご本人だけでなく親族の方も一緒に受診するほうがよいでしょう。
夜間、休日でかかりつけの医療機関にすぐに相談できない場合は、自治体の精神科救急医療機関案内窓口に相談してみましょう。
切迫はしていないけれども希死念慮がある場合、死にいたる可能性は高くないけれども自傷行為がある場合は、周りの方が意見を挟まずに話を聞き、精神科医や心理士など専門家につながるサポートをお願いできると助かります。
医療機関だけでなく、地域の精神保健福祉センターや保健所にも尋ねてみてください。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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