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うつ
の原因と、関連する病気をAIで無料チェック

更新日:2024/04/26

監修医師:
山﨑 龍一(東京慈恵会医科大学精神医学講座 講師)

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うつについて「ユビー」でわかること

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「うつ」はどんな症状ですか?

うつとは

「うつ」に関連する主の病気には、睡眠障害(不眠症)、統合失調症、気管支喘息などがあります。

「うつ」のQ&A

  • A.

    気持ちが落ち込んでしまい、何もする気が起きずに日常生活に支障をきたしてしまう症状です。

    解説

    「抑うつ」は、下記のような症状が続いている状態を指します。

    • 気分が落ち込む
    • 気が滅入る
    • やる気が出ない
    • 悲しく虚ろな気分になる
    • 感情が不安定になる
    • 怒りっぽさが出る
    • 集中力が下がる
    • 自分を責めてしまう
    • 「死にたい」と思う

    上記の症状は、うつ病の方にも当てはまる症状ではありますが、うつ病ではない方でも抑うつ状態になることがあります。

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  • A.

    ストレスから距離を置き、心身を休めましょう。環境調整、薬による治療、認知行動療法などの心理的アプローチのうちから、実行可能なものを試してみましょう。

    解説

    抑うつ状態と診断されたときは、以下のような対処法があります。

    できる限りストレスから距離をとること

    ストレス因子に適応できないと抑うつ状態になることがあります。
    仕事が負担で抑うつ状態になっているならば仕事を減らしたり休んだりする、家事や育児が負担の場合は家族に頼むなどして負担を減らすなど、ストレスと距離を取り、心身を休める時間を増やしてみましょう。

    環境調整

    仕事がストレスの場合でも、いつまでも仕事を休むわけにはいきません。苦手な業務から外してもらったり異動を相談したり、ストレスを減らすための環境調整が可能かどうか相談してみましょう。
    今の会社が合っていないなら転職もひとつの方法ですが、体調が悪い時に大きな決断をするのはやめましょう。
    家のことがストレスであれば、自分が引き受ける役割を減らしたり変えたりするなどできないかどうか、ご家族と相談しましょう。

    抑うつに対する薬物療法

    セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質に関わる脳の機能不全により、抑うつ状態が生じている場合には、薬物療法が効果的なことがあります。
    効果が現れるまで数日~数週間かかることが多いですので、主治医の指示を守って一定期間は内服を続けましょう。

    不眠など苦痛のある症状を和らげる治療

    抑うつ状態に加えて、眠れない、食べられない、頭痛がするなどの症状を伴う場合、症状をやわらげる対症療法を行うことで、気分もよくなることがあります。つらい症状があるときは、主治医に相談してみましょう。

    認知行動療法などの心理的アプローチ

    ものごとのとらえ方や行動に働きかけて、考え方のバランスをとったり、問題と折り合いをつけるアプローチです。
    対面のカウンセリング以外にも、オンラインカウンセリングやアプリといった選択肢が出てきていますので、ご自身に合うものがあるか、主治医に聞いてみましょう。

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  • A.

    一時的に憂鬱な気持ちになることや気分が落ち込むことを「抑うつ気分」「抑うつ状態」と言い、これらは病気ではなく状態を指します。症状が重かったり期間が長引いたりすると、「うつ病」と診断される場合があります。

    解説

    「抑うつ」は、症状あるいは状態像(症状のパターンを型にまとめたもの)を指す言葉であり、病名ではありません。他方「うつ病」は病名であり、診断基準に沿って診断が下った場合に告げられるものになります。
    なお、うつ病の症状の1つとして抑うつが見られることがよくありますが、抑うつがあれば必ずうつ病というわけではありません。うつ病以外にも抑うつを呈する疾患はあります。また、抑うつ状態でなくても、他の診断基準を満たせばうつ病と診断されることがあります。

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うつはどんな病気に関連しますか?

うつの原因となる主な病気は次のとおりです。
  • 統合失調症
  • 線維筋痛症
  • 片頭痛
  • 全身性エリテマトーデス(SLE)
  • 適応障害(適応反応症)
  • 不眠症
  • うつ病
  • シーハン症候群(Sheehan症候群)
  • 進行性皮質下性血管脳症
  • 双極症(躁うつ病・双極性障害)
すぐに病院を受診すべき、うつに関連する病気もあります。
  • 脳梗塞
  • 高血糖高浸透圧症候群(HHS)
  • 肝性脳症
  • てんかん
  • 低血糖症
  • 熱中症
  • 突発性難聴
  • 慢性硬膜下血腫

うつについて、医師からのよくある質問

  • 最近、気持ちが落ち込んでいると感じますか?
  • 体のだるさはありますか?
  • 夜によく眠れないと感じていますか?
  • 食欲がなく、食事量が減っていると感じますか?
  • ほとんど毎日疲れているか、なにもやる気がしないような状態ですか?

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

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監修医師

東京慈恵会医科大学精神医学講座 講師
山﨑 龍一

診療科・専門領域

  • 精神科
  • 心療内科
東北大学医学部卒。東北大学病院、国立精神・神経医療研究センターを経て、2018年4月より東京慈恵会医科大学附属病院で精神科医として勤務。うつ病を中心に精神科全般の診療に携わる傍ら、産業医として企業のメンタルヘルスケアに従事している。
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