尿意を感じない病気には何がありますか?
神経系などの異常が原因で起こる神経因性膀胱や薬の副作用などが挙げられます。
尿意を感じなくなる病気としては、下記のものがあります。
神経因性膀胱
脳卒中や、脊柱管狭窄症、脊髄損傷、糖尿病、お腹の手術後などによって、尿意を脳に伝えるための神経系が障害されると、尿意を感じなくなることがあります。
低活動膀胱
膀胱の収縮力が低下する病気です。膀胱は弾力性のある袋状の構造をしていますが、膀胱の収縮力が低下すると、排尿しても膀胱内にたくさん尿が残ってしまう(残尿過多)、尿が出ない(尿閉)、といった症状が生じやすいです。長期間持続すると膀胱が伸び切った風船のようになり、尿意を感じにくくなる可能性があります。
薬剤性
過活動膀胱の症状を抑えるためのお薬が効きすぎてしまう場合や、抗うつ薬・気分安定薬・精神刺激薬などのお薬、がんの痛みなどに対して使用するオピオイドなどを使用した場合も、尿意を感じなくなることがあります。
東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科
秋元 隆宏 監修
(参考文献)
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