高齢者で尿が出ない場合、余命はどれくらいですか?
年齢や尿が出ないという症状から余命を予測することはできません。
余命は患者さんの年齢によっても大きく異なるため、尿がまったく出ない状態(尿閉)になったからといって、余命を一概に予測することはできません。
ただし、尿閉そのものが直接命に関わるわけではありませんが、長期間放置すると膀胱内の尿が細菌の温床となり、発熱を伴う尿路感染症(尿路性敗血症)を引き起こす可能性があります。
それが重症化すると全身に炎症が波及して、結果的に健康寿命が短くなる可能性はあります。
また、高齢で尿閉がある方は、糖尿病や認知機能の低下、ADL(日常生活動作)の低下といった健康に影響を及ぼす他の要因を抱えていることも多いため、尿が正常に出る人と比べると余命に違いがある可能性があります。
したがって、尿閉がある場合は、尿閉がない場合よりも余命が短くなる可能性はありますが、明確なデータはなく、断定することはできません。
いずれにしても、尿が出ない場合はできるだけ早く医療機関を受診し、適切な治療を受けることが大切です。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科
秋元 隆宏 監修
(参考文献)
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