片目が見えない場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?

まずは眼科受診が基本です。また、急に見えなくなった場合にはすぐに病院に行くようにしましょう。

解説

「片目が見えない」と感じた場合、まずは眼科を受診することが基本です。眼科では、視力の低下や視野障害の原因を詳細に検査することができ、多くの目の病気(視神経炎、網膜剥離、網膜血管閉塞、硝子体出血など)に早期に対応できます。

ただし、原因が脳にある可能性がある場合(例:脳梗塞脳出血、一過性黒内障など)には、神経内科の受診が必要となることもあります。眼科での診察の結果、必要に応じて神経内科や脳神経外科に紹介される流れが一般的です。

病院を受診する目安は、下記のような場合です。

  • 急に片目の視力が低下した場合
  • 視野の一部が見えない、黒くなる、カーテンがかかったように見える場合
  • 目の痛み頭痛を伴う視力低下
  • 数分〜数十分で自然に回復した場合
  • 見えにくさが徐々に進行している場合

一時的なものであっても自己判断で放置せず、早めに眼科を受診することが重要です。眼科での検査を通じて原因を明らかにし、必要に応じて他科と連携されるのが安全な医療の流れです。

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最終更新日

東北大学病院 眼科

山口 知暁 監修

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