片目失明で介護認定は受けられますか?
失明の程度だけでなく、日常生活への影響の度合いによって判断されます。
片目を失明した場合に、介護認定が受けられるかどうかは、失明の程度だけでなく、日常生活への影響の度合いによって判断されます。
片目の視力を完全に失った場合でも、もう一方の目が正常に機能しており、日常生活に支障が少ないと判断されれば、原則として介護保険制度の要介護・要支援認定の対象にはなりにくいのが実情です。ただし、視野の狭まりや距離感の喪失により、転倒のリスクが高い、日常生活動作(ADL)に支障がある、外出や買い物が困難になるといった場合には、なんらかの支援が必要と判断される可能性もあります。
また、高齢者であれば、片目の視力障害に加えて、認知機能の低下、足腰の衰えなどとの複合的な要因により、介護認定が認められるケースもあります。
介護認定を希望する場合は、市区町村の介護保険担当窓口に申請し、認定調査員による訪問調査と主治医の意見書をもとに、総合的な判定が行われます。生活上の困難がある場合は、遠慮せずに相談してみることが大切です。また、障害者手帳の取得や福祉サービスの利用についても、あわせて検討することがすすめられます。


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東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
(参考文献)
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