舌の痛みが続く場合、病院に行くべきですか?
はい。2週間以上舌の痛みが続く場合には、病院に行くようにしましょう。
舌の痛みが2週間以上続く場合には、病院に行くようにしましょう。
舌の痛みの原因としては、以下のようなものが挙げられます。
- 火傷
- 舌を噛む
- 入れ歯や詰め物
- 口の中の乾燥
- 鉄、葉酸、亜鉛、ビタミンB12などの栄養素の不足
- 舌の血管の異常
- 口の中の感染症
- 舌がん
- 舌の神経の障害
火傷や舌を噛むなどが原因で舌に痛みが生じる場合は、通常1~2週間以内に自然に治癒します。
口の中が乾燥している場合も、こまめに水を飲んだり、うがいをすることで症状が改善します。そのため、これらの場合は通常、病院を受診する必要はありませんが、痛みがひどい場合や症状が悪化する場合は医師に相談してください。
しかし、その他の原因による舌の痛みは、自分で原因を特定し、対策を講じることが難しいです。そのため、2週間以上舌の痛みが続く場合は、耳鼻咽喉科や口腔外科を受診するようにしましょう。
また、舌の痛みとともに、腫れ、しこり、色の変化、または口内の他の異常がみられる場合は、早めに医師に相談してください。
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最終更新日:
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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舌の痛みとはどのような症状ですか?
舌が全体的に、もしくは舌の先や裏、側面など部分的に痛むことを指します。原因によって痛み方もさまざまです。
舌の痛みの原因にどのような病気が考えられますか?
アフタ性口内炎や舌がんといった舌そのものの病気から、免疫関連の病気やビタミン欠乏などの全身の病気まで、多様な原因が考えられます。
舌の痛みを引き起こす日常生活上の原因には何がありますか?
主に虫歯をはじめとした口腔ケア不足、口腔内の乾燥、刺激物の摂取、ストレスなどが原因として考えられます。
舌に赤い部分やしこりなどがないにもかかわらず、ヒリヒリもしくはピリピリした痛みが生じる場合、どのような病気が考えられますか?
神経痛や舌痛症の可能性が考えられます。
舌の側面が痛む原因としては、どのような病気がありますか?
口内炎や舌が傷ついている可能性があります。
舌の痛みに加えて、赤いできものが見られる場合、どのような病気が考えられますか?
まずはアフタ性口内炎の可能性を考えます。
痛みに加えて、舌が白くなっている場合、どのような病気が考えられますか?
口腔カンジダ症、口内炎、白板症などの可能性が考えられます。
新型コロナウイルス感染症が原因で、舌の痛みが生じる可能性はありますか?
頻度は多くありませんが、可能性はあります。
舌の痛みの原因として、口内炎の可能性はありますか?
口内炎は舌の粘膜にもできやすく、食事や飲み物が触れると痛みが生じるため、可能性はあります。
口内炎が原因の場合、どのくらい時間が経てば治りますか?
多くは数日~2週間で自然に治ります。
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