女性不妊症で人工授精を行う場合の流れやスケジュールを教えてください。
排卵のタイミングを正確に把握し、選別した精子を子宮内に注入して妊娠判定を行います。
人工授精は、排卵のタイミングを予測し、排卵に合わせて選別した精子を子宮内に注入する、といった流れで行われます。
排卵のタイミングを予測する方法としては、月経周期などを参考にしながら、主に超音波検査で卵胞径の測定を行います。卵胞径が18~20㎜程度になる時期を目安に人工授精を行います。
卵胞の発育状況などによっても異なりますが、1回の人工授精周期につき、2日~4日ほどの通院が目安となります。排卵のマーカーとなるホルモン値などを参考にしたり、排卵を促す薬を用いて、より確実に日程を調整することもあります。
松本レディースIVFクリニック/成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
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