ふくらはぎ痛が続く場合、病院に行くべきですか?
痛みが続く場合は、原因や治療の必要性があるかをはっきりさせましょう。
ふくらはぎが痛くなる原因はいくつか種類があります。主な原因として、筋肉や神経、血管のどこかに異常があって痛みを感じている可能性が考えられます。
筋肉の異常が原因である場合は、スポーツや重労働の直後から強い症状が現れます。
一方で、神経や血管が原因である場合は、少しずつ症状が悪化していくため、いつごろから痛みが始まったかはっきりと分からない場合があります。また、一時的に症状が改善する場合などもあります。
特に血管の異常が原因でふくらはぎの痛みを生じている場合には注意が必要です。適切な治療が行われなければ知らないうちに病気が悪化し、重篤な症状へと進行することがあります。
このため、ふくらはぎの痛みが続く場合には病院を受診して、痛みの原因や治療の必要性があるかをはっきりさせるようにしましょう。
公開日:
最終更新日:
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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「ふくらはぎ痛」とはどのような症状ですか?
ふくらはぎに痛みを感じる症状です。病気によっては、腫れやだるさ、痺れやむくみなどを感じる場合があります。
片方のふくらはぎだけが痛む原因は何ですか?
スポーツなどのケガや腰の神経障害、血管の詰まり、皮膚の病気などが原因として考えられます。
ふくらはぎ痛の原因や考えられる病気には何がありますか?
スポーツなどのケガや腰の神経障害、血管の詰まり、皮膚の病気などの原因があります。
ふくらはぎがだるく、むくんでいる場合、何らかの病気の可能性はありますか?
内臓の不調や下肢静脈瘤の可能性があります。病気の無い方でも、長時間の立位や飛行機の移動で、ふくらはぎがむくむことがあります。
ふくらはぎ痛がある場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?
症状によって受診するべき科は変わります。急な強い痛みや腫れが始まった場合には受診を検討しましょう。
ふくらはぎ痛の治療や予防方法には何がありますか?
筋肉痛やケガが原因の場合には、アイシングをしたりテーピングなどを巻いたりして安静にしましょう。予防にはストレッチや適度な運動が有効です。
ストレスが原因でふくらはぎ痛を感じる可能性はありますか?
ストレスだけが原因でふくらはぎ痛を感じることはほとんどありません。
ふくらはぎ痛に対して自分でできる、即効性のある対処法はありますか?
状況によって対処法が異なります。RICE法やマッサージ、ストレッチなどの方法があります。
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