「いくら飲んでも喉が渇く」とはどのような症状ですか?
いくら水を飲んでも喉が渇くのは、ホルモンの異常で水分調節がうまくできなくなり、異常に喉が渇いて尿が大量に出る状態です。
「いくら水を飲んでも喉が渇く」とは、体が水分のバランスをうまく保てず、異常に水を欲しがる状態です。1日数リットル以上の水を飲み、薄い尿がたくさん出てますが、異常な口渇感が続く状態です。
体内の水分調節機構の異常が原因で、「多尿・多飲症候群」に当てはまります。これは中枢性尿崩症(水分調節を行う抗利尿ホルモンの分泌低下)、腎性尿崩症(腎臓に異常があり抗利尿ホルモンが十分に作用しない)、または心因性多飲症(精神疾患や感覚異常が原因で過剰に水分を摂ってしまい、抗利尿ホルモンの働きが抑制される)の3つが主な原因となります。
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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