ユビー
気になる症状はユビーアプリで簡単チェック

水を異常と感じる程たくさん飲んでしまう
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック

更新日:2023/07/26

監修医師:
濵﨑 秀崇

「水を異常と感じる程たくさん飲んでしまう」がどの病気に関連するかAIでチェックする

かんたん3分(無料)

「水を異常と感じる程たくさん飲んでしまう」がどの病気に関連するかチェック

interview
利用規約プライバシーポリシーに同意のうえ、

最もあてはまる症状を1つ選択してください

当てはまる症状がない方は
何科に関連するかを知りたい方は

水を異常と感じる程たくさん飲んでしまうという症状にあった市販薬をチェック

病院に行く前に

まずは様子をみたい

まずは自分でできる

対処を試したい

水を異常と感じる程たくさん飲んでしまうという症状について「ユビー」でわかること

質問に答えるだけで
featureFeelingIcon
症状の原因、関連する病気、対処法がわかる
featureHospitalIcon
適切な診療科、近所の病院・クリニックがみつかる
featureDoctorIcon
回答結果を医療機関に連携できるから、診療がスムーズ
※一部の医療機関で対応

「水を異常と感じる程たくさん飲んでしまう」はどんな症状ですか?

水を異常と感じる程たくさん飲んでしまうとは

「水を異常と感じる程たくさん飲んでしまう」に関連する主の病気には、慢性膵炎、高血糖高浸透圧症候群(HHS)などがあります。

「水を異常と感じる程たくさん飲んでしまう」のQ&A

  • A.

    中枢性尿崩症、腎性尿崩症、心因性多飲症、糖尿病の可能性が考えられます。

    解説

    「いくら飲んでも喉が渇くうえにトイレが近い」という症状は、多尿・多飲症候群と呼ばれ、以下のような病気が原因として考えられます。

    1. 中枢性尿崩症

    中枢性尿崩症は、抗利尿ホルモン(AVP)の分泌不足により、腎臓で水分の再吸収がうまくできなくなり、薄い尿がたくさん出る病気です。水分が失われ、強い喉の渇きを感じ、水をたくさん飲みます。

    2. 腎性尿崩症

    腎性尿崩症は、腎臓がAVPに対して反応しなくなることで起こります。中枢性尿崩症と同様に薄い尿がたくさん出て、喉の渇きと多飲が生じます。

    3. 原発性多飲症(心因性多飲症)

    喉の渇きの感覚が異常になり、病的に多量の水分を摂ることで発症します。体内の水分バランスが崩れ、多尿となります。精神疾患(例えば統合失調症)に関連して起こることが多いですが、健康な人でも不安やストレスなどが誘因となり、発症することがあります。

    4. 糖尿病

    高血糖状態が続くと、腎臓が余分な糖を尿に出そうとするため、尿がたくさん出ます。体内の水分が失われ、喉の渇きを感じ、多飲となります。喉が渇くからといって、甘いジュースをたくさん飲んでしまうと、ソフトドリンクケトーシスや高浸透圧高血糖症候群を起こし危険です。

    「ユビー病気のQ&A」を見る
  • A.

    はい、その可能性があります。いくら飲んでも喉が渇くという症状はコロナの典型的な症状ではありませんが、コロナ感染後およびコロナワクチン接種後に、下垂体が障害されそのような症状が起こることがあります。

    解説

    「いくら飲んでも喉が渇く」という症状は、COVID-19感染やワクチン接種後に発症することが報告されている中枢性尿崩症の症状の可能性があります。

    COVID-19感染により、視床下部-下垂体系に炎症が生じ、抗利尿ホルモン(AVP)の分泌が障害されることがあります。この炎症は、自己免疫反応やウイルスによる直接的な損傷によって引き起こされる可能性があります。

    COVID-19ワクチンが視床下部-下垂体系に炎症を起こす可能性や、ワクチンの成分が自己免疫に関係するリンパ細胞を活性化する可能性も指摘されています。

    「ユビー病気のQ&A」を見る
  • A.

    いくら飲んでも喉が渇くという症状は、自律神経の乱れと直接は関係ありません。心理的ストレスが原因で、そのような症状と自律神経の乱れが両方起こることはあります。

    解説

    「いくら飲んでも喉が渇く」という症状は、自律神経の乱れが直接の原因とはなりません。心理的ストレスや感情の変化が神経回路に影響を与え、異常な水分摂取を起こす可能性があります。

    心因性多飲症の患者さんでは、脳(前部海馬)の機能異常が視床下部や下垂体への影響を介して、抗利尿ホルモン(AVP)が分泌されやすくなります。これにより、軽いストレスでもAVPが過剰に分泌され、水分が体内に貯まりやすくなり、血液が薄くなって、低ナトリウム血症が起こり、さらに喉の渇きを感じて、水を飲んでしまうという悪循環が生じます。

    「ユビー病気のQ&A」を見る

水を異常と感じる程たくさん飲んでしまうという症状はどんな病気に関連しますか?

水を異常と感じる程たくさん飲んでしまうという症状の原因となる主な病気は次のとおりです。
  • 慢性膵炎
  • ミトコンドリア脳筋症(MELAS)
  • 高血糖高浸透圧症候群(HHS)
  • シーハン症候群(Sheehan症候群)
すぐに病院を受診すべき、水を異常と感じる程たくさん飲んでしまう場合に関連する病気もあります。
  • 高血糖高浸透圧症候群(HHS)

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

信頼性の高い医療情報の提供に向けて

ユビーに掲載している情報について

監修医師の画像

監修医師

濵﨑 秀崇 先生

診療科・専門領域

  • 内科
  • 糖尿病内科
  • 内分泌・代謝内科
【経歴】 2002年 東京大学理学部 生物学科 卒業 2008年 広島大学医学部 医学科 卒業 2008年 国立病院機構横浜医療センター 研修医 2010年 国立国際医療研究センター病院 糖尿病内分泌代謝科 レジデント 2012年 国立国際医療研究センター国府台病院 内科 医師 2016年 自治医科大学大学院 医学系研究科 卒業 2017年 医療法人泰水会 濵﨑クリニック 医師 2022年 University of Derby MBA Global 修了 2024年 University of Manchester MRes Public Health 修了
監修医師詳細