食欲はあるのに体重減少が起こる原因はなんですか?
甲状腺機能亢進症や糖尿病など、エネルギーの代謝が過剰になる病気が隠れている可能性があります。
食欲があって、実際によく食べているのにもかかわらず体重が減る場合、栄養の吸収ができていない、あるいはエネルギーの消費量が今までよりも増えている、ということが考えられます。
代表的なのが甲状腺機能亢進症であり、この病気では代謝が活発になり、身体が消費するエネルギーが増加するため、今まで通り食べていても体重が減っていきます。そのほかに動悸や手の震え、といった症状が出ます。
吸収不良については、消化吸収の問題で食べたものの栄養が吸収しきれず、そのまま出てしまっている可能性があります。下痢が続いている方では注意が必要です。腸の問題とは限らず、膵臓のような消化酵素を作る臓器の問題であることもあります。
また、まれではありますが、悪性腫瘍が体の中にあることで、腫瘍がエネルギーを消費してしまい、やせてしまうということもあります。
このように、さまざまな原因があるため、食事をとっていても体重が急に減った、という場合には、一度内科で原因を確認することをおすすめします。
「体重減少」について、特に知りたいことは何ですか?
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医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
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