目頭が痛い場合の治療や予防方法には何がありますか?
抗生剤やドライアイの治療を原因に合わせて行います。
目頭が痛い場合の治療や予防は、原因に応じて異なります。眼精疲労やドライアイが原因の場合、人工涙液やヒアルロン酸点眼などによる保湿、画面作業の時間調整、十分な休息が基本となります。瞬きの回数を意識的に増やすことや、作業環境の乾燥を防ぐことも有効です。
結膜炎では原因に応じて抗菌薬点眼、抗アレルギー薬点眼、消炎薬などが用いられ、自己判断で市販薬を使い続けるのは避けるべきです。涙道の炎症(涙嚢炎・涙小管炎)が疑われる場合には、抗菌薬治療に加えて、必要に応じて涙道洗浄や専門的な処置が行われます。
予防としては、目を清潔に保つこと、目を強くこすらないこと、長時間のデジタル機器使用を避け、適度に休憩を取ることが基本です。また、コンタクトレンズ使用者は装用時間を守り、違和感があるときは使用を中止することが重要です。睡眠不足や体調不良は目の炎症を悪化させやすいため、生活リズムを整えることも予防につながります。
このように、目頭の痛みは適切な治療と日常生活での予防によって、改善・再発防止が期待できる症状であり、自己判断せず、必要に応じて医療機関を受診することが大切です。
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東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
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