ADHD診断テストはどのようなものですか?
自身の行動や思考の特性について設問に当てはまる数の多さで、ADHDの可能性があるかチェックすることができます。
ADHDの診断に使われる質問紙として、不注意性や多動・衝動性、反抗挑戦性を評価するSNAP-IV (Swan, Nolan,and Pelham rating scale-IV)や、ADHD-RS(ADHD rating scale)があります。
また、診断テストだけではなく、精神医学的現病歴と既往歴の総合的な評価が重要です。
病気を見分けるための診断が必要な場合や、病気の併存が疑われる場合は、他の評価基準も組み合わせた心理検査が行われることが多いでしょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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