骨折の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
動かしすぎたり、力を入れすぎたりしないように気をつけましょう。
骨折は、骨が壊れてしまい、もともと持っている安定性が損なわれている状態です。
骨折を起こした早期(骨折直後から3~4週間)は、体を動かしたり、関節を動かしたりした際に折れた骨どうしがまだ離れやすい状態です。
ギプスなどの固定や手術を行っていたとしても、十分に安定するまでは動かしすぎないよう、力を入れすぎないように気をつける必要があります。
特に、骨折した部位が再度腫れてきた、痛みが強まった場合には、骨がズレてしまった可能性があります。
このような症状が現れた場合には、治療を受けている医師に相談して評価を受けるようにしましょう。
固定をより強固にするなどの追加処置が必要になる場合があります。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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