腹腔内膿瘍が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?

消化器外科を受診してください。CTや、エコー、レントゲン、MRIなどで膿瘍の場所を確認します。

解説

腹痛や発熱があること、原因としては虫垂炎などの消化器疾患が多いことから、外科(消化器外科)を受診することが多いでしょう。腹部超音波(エコー)やCT検査などが行われ、膿瘍の場所や原因が特定されます。原因の臓器が腎臓や膀胱などであれば泌尿器科、子宮や卵巣などであれば婦人科などと、状況に応じた診療科を紹介され、詳しい検査や治療が行われることになります。

公開日

最終更新日

東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 特任助教

石橋 直弥 監修

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腹腔内膿瘍

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関連するQ&A

腹腔内膿瘍の死亡率はどのくらいですか?

10〜40%です。膿瘍の位置などが原因ではなく、元々の基礎疾患や膿瘍による臓器の損傷が死亡原因となります。

腹腔内膿瘍の治療期間はどのくらいですか?

治療効果などによりますが、人や腫瘍ができた部位によっては再発なども報告されており、明確な期間はありません。

腹腔内膿瘍での入院期間はどのくらいですか?

一概に入院期間は決まってはいません。排菌ができているか、抗菌薬の効果により入院期間は変動します。

腹腔内膿瘍の場合、日常生活で気を付けることはありますか?

消化器穿孔やイレウスを起こすことがあるため、早期治療が必要です。

腹腔内膿瘍で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?

抗菌薬は補助的な治療です。ドレナージ(膿の排出処置)が主な治療となるため、カテーテルでの排菌や、外科的に摘出します。

腹腔内膿瘍は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?

感染が拡大しないように抗菌薬を使用します。それに伴い、胃のムカつきや下痢、アレルギー反応を起こすこともあります。

腹腔内膿瘍のセルフチェックはできますか?

解説欄をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけで腹腔内膿瘍の可能性をチェックすることもできます。

腹腔内膿瘍の場合、主にどのような治療をしますか?

膿(うみ)の原因となっている病原菌を特定し、抗菌薬での治療を行います。また、カテーテルや手術で膿を排出させます。

腹腔内膿瘍には初期症状はありますか?

倦怠感や発熱を起こします。その他の症状では、食欲不振や吐き気、体重減少が見られることがあります。

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