高ナトリウム血症
「高ナトリウム血症」とは、血液中のナトリウム濃度が145mEq/L以上に上昇する病気です。強い口渇、倦怠感、意識障害、けいれんなどの症状がみられます。意識がぼんやりする、脱水が疑われる場合は一般内科や救急外来を受診しましょう。
福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
病気について
発汗や下痢などによる水分喪失、水分摂取不足、まれに塩分の過剰摂取などが原因です。特に高齢者や意識障害のある方は注意が必要です。
血液中のナトリウム濃度が異常に高くなる状態です。水分不足が主な原因で、口渇や意識障害、けいれんなどの症状を引き起こします。
重症化すると脳機能障害や多臓器不全を引き起こし、死亡する可能性があります。特に高齢者や基礎疾患のある方は注意が必要です。
軽度では異常は少ないですが、重度の場合や他の電解質異常を伴うと、頻脈、QT間隔の延長、不整脈などの異常が出ることがあります。
脱水によって体内の水分が失われ、血中ナトリウム濃度が相対的に上昇することで高ナトリウム血症が起こります。適切な水分補給が重要です。
高ナトリウム血症が直接発熱を引き起こすことはまれですが、感染症や脱水など、発熱と高ナトリウム血症の共通の原因によって同時に起こることはあります。
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