クリプトスポリジウム
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2023/01/25
あなたの症状とクリプトスポリジウムの関連をAIでチェックする
クリプトスポリジウムについて「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
クリプトスポリジウムとはどんな病気ですか?
クリプトスポリジウムの専門医がいる近くの病院はありますか?
クリプトスポリジウムの専門医がいる病院を見るクリプトスポリジウムのQ&A
- A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説クリプトスポリジウム症では下痢、腹痛といった症状が出現します。しかし、これらの症状は感染性胃腸炎などといった他の病気でもしばしば見られます。そのため、症状だけでクリプトスポリジウム症と判断することは難しいです。
クリプトスポリジウムという寄生虫に汚染された水道水などを経口摂取することで発症する病気です。そのため、- 同じ水道の施設を使っている建物内の多くの人に同様の症状が出た
- 海外旅行で十分に処理されていない水を口にした
などの場合には、この病気の可能性が考えられます。しかし、正しい診断には特殊な便検査が必要であるため、医療機関を受診する必要があります。
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る吉田幸雄ほか. 図説人体寄生虫学. 南山堂. 2011
NIID 国立感染症研究所.“クリプトスポリジウム症とは”.NIID 国立感染症研究所.https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/396-cryptosporidium-intro.html,(参照 2024-04-10).
井上 亘. 下水処理場等の排水からのクリプトスポリジウムおよびジアルジアの検出. IASR. 2018, 39, p.27-28. - A.
感染後、5~9日以内に下痢が見られます。また、人によっては発熱、嘔吐、関節痛などが見られることもあります。
解説クリプトスポリジウム症は、クリプトスポリジウムという原虫で汚染された水や食品を口から摂取することで感染します。潜伏期間は一般的に3~10日で、多くの場合は9日以内に発症するとされています。
主な症状は、などです。軽度の発熱を伴う場合もあります。
健康な人が感染した場合は比較的症状が軽く、ほとんど無症状の場合もあると言われています。一方で、HIV・エイズ(AIDS)などで免疫が低下している方が感染した場合には、重症の下痢、腹痛、体重減少を引き起こすことがあるとされています。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る吉田幸雄ほか. 図説人体寄生虫学. 南山堂. 2011
NIID 国立感染症研究所.“クリプトスポリジウム症とは”.NIID 国立感染症研究所.https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/396-cryptosporidium-intro.html,(参照 2024-04-10).
井上 亘. 下水処理場等の排水からのクリプトスポリジウムおよびジアルジアの検出. IASR. 2018, 39, p.27-28. - A.
クリプトスポリジウムの虫体が口から体内に入ることで感染します。虫体は、糞便や汚染された水・土などに存在します。
解説クリプトスポリジウム症は、クリプトスポリジウムという原虫を経口摂取することが原因で引き起こされる感染症です。
クリプトスポリジウムは、ウシ、ブタ、イヌ、ネコなどの腸管寄生原虫として知られていますが、人がこれらの動物と接触したり、汚染された水や食品を経口摂取したりすることで、クリプトスポリジウムは宿主の腸に感染し、下痢や腹痛といった症状を引き起こします。
健康な人が感染した場合は、無症状あるいは軽度の下痢、腹痛を起こす程度ですが、HIV・エイズ(AIDS)などで免疫が低下している方が感染すると、重篤な下痢を引き起こすことが知られています。また、水道水の汚染によって集団発生することがあります。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る吉田幸雄ほか. 図説人体寄生虫学. 南山堂. 2011
NIID 国立感染症研究所.“クリプトスポリジウム症とは”.NIID 国立感染症研究所.https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/396-cryptosporidium-intro.html,(参照 2024-04-10).
井上 亘. 下水処理場等の排水からのクリプトスポリジウムおよびジアルジアの検出. IASR. 2018, 39, p.27-28.
クリプトスポリジウムについて、医師からのよくある質問
- 便がゆるいか、あるいは下痢をしていますか?
- 筋肉痛はありますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 消化器内科