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緑色の便が出ている
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック

更新日:2023/07/26

監修医師:
吉岡 藍子

「緑色の便が出ている」がどの病気に関連するかAIでチェックする

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「緑色の便が出ている」がどの病気に関連するかチェック

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緑色の便が出ているという症状について「ユビー」でわかること

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「緑色の便が出ている」はどんな症状ですか?

緑色の便が出ているとは

「緑色の便が出ている」に関連する主の病気には、生理的排便などがあります。

「緑色の便が出ている」のQ&A

  • A.

    感染性腸炎によって緑便となることがあります。

    解説

    緑便は感染によって起こっている可能性があります。

    便が緑色になるという症状は、感染のほかにもさまざまな原因が考えられます。例えば緑黄色野菜の摂取や、腸内細菌の変化などが挙げられます。

    一方で、感染性腸炎の結果として便が緑色になっているという可能性もあります。

    通常、胆汁は十二指腸に分泌され、小腸で大部分が吸収されますが、腸炎になるとこのプロセスがうまくいかなくなります。その結果、未吸収の胆汁が大腸に到達し、酸化して緑色の便として排出されることがあります。

    さらに、緑便とともに下痢腹痛発熱、嘔吐などの症状がみられる場合には、感染性腸炎の可能性が高まります。このような症状がある場合には、早めに医師の診断を受けることが重要です。

    緑便が必ずしも感染を意味するわけではありませんが、他の症状と併発する場合は注意が必要です。感染性腸炎の予防には、手洗いや食品の衛生管理が重要です。

    また、症状が続く場合や重症化する場合には、専門医の診断を仰ぐことが推奨されます。

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  • A.

    腸炎に伴い、腸の一部の機能が低下した結果として便が緑色になることがあります。

    解説

    緑便と下痢が関係する理由には、主に腸の機能低下が挙げられます。腸炎などの感染症によって腸内環境が乱れると、消化や吸収が正常に行われなくなることがあります。

    通常、胆汁は十二指腸で腸に排出され、小腸で吸収されます。腸炎になると、この小腸での吸収がうまくいかなくなり、便に多量の胆汁が含まれる結果となります。

    胆汁が酸化すると緑色になるため、便中に含まれる多量の胆汁が小腸、大腸で酸化した結果、緑色の便が出ることがあります。

    腸炎では、小腸の機能が低下し胆汁の吸収がうまくいかなくなった結果、緑色の便が出ることがあります。

    また、一般的に腸炎では下痢の症状もきたしやすいため、緑便と下痢が同じ原因で起きている可能性があります。

    特に、嘔吐や発熱などの症状も合併する場合、感染性腸炎など治療が必要なものの可能性があり、医師の診断を受けることで、適切な対応をとることが推奨されます。

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  • A.

    食事内容や腸炎に伴う症状である可能性があります。

    解説

    緑便の原因として、最も一般的なのは食事内容です。

    特に緑黄色野菜など、緑色の色素を含む食品の摂取が影響します。これらの食品そのものの色によって、便が緑色を帯びることがあります。

    一方で、腸炎などの感染症や、抗生物質の使用によって腸内細菌のバランスが崩れた場合にも、緑便が現れることがあります。

    特に、緑便とともに他の症状(下痢腹痛発熱など)がみられる場合は、腸炎の可能性が高くなります。

    このような場合には、医師の診断を受けることが重要です。

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緑色の便が出ているという症状はどんな病気に関連しますか?

緑色の便が出ているという症状の原因となる主な病気は次のとおりです。
  • 生理的排便

緑色の便が出ているという症状について、医師からのよくある質問

  • 吐き気や嘔吐がありますか?
  • お腹の痛みがありますか?
  • 食欲がなく、食事量が減っていると感じますか?
  • 周囲(学校や職場、家庭など)に同じような症状の人がいますか?

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

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監修医師

吉岡 藍子

診療科・専門領域

  • 消化器内科
新潟大学医学部卒。 新潟県内外の市中病院、大学病院で勤務。 新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器内科学分野にて博士取得。 2022年からユビーに入社し、横浜市で健診内視鏡診療を兼務。
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