外反母趾は自宅で治せる?外反母趾

監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科

更新日
2026/10/27
公開日
2022/08/10

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外反母趾と診断された人の受診データ(最初に気になった症状・診療科)

最初に気になった症状

  • 足の指の痛み38%
  • 足背の痛み17%
  • 足底の痛み13%
  • 足の指のしびれ9%
  • 足首の痛み6%

受診した診療科

  • 整形外科83%
  • 内科7%
  • 外科2%
  • リハビリテーション科2%
  • その他6%

受診して「外反母趾」と診断されたと回答した人が、症状チェックを始めたときに最も気になる症状として選んだものと、受診した診療科のデータ(自己申告、2021年1月〜2026年9月)です。医師による記録ではなく、世の中全体の割合でもありません。

※%は回答した人に占める割合です。

※回答が1,000人以上ある症状・病名のデータに限って掲載しています。

ユビーで症状チェックしたあと、受診して「外反母趾」と診断されたと回答した人(自己申告)が、最も気になる症状として選んでいたのは、足の指の痛み(38%)、足背の痛み(17%)、足底の痛み(13%)などでした。

受診した診療科は、整形外科(83%)、内科(7%)、外科(2%)の順でした。

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外反母趾とは

足の親指の付け根が変形し、小指側に曲がっていく状態です。程度の弱いものを含めれば、日本人の30%程度にみとめるといわれています。

「外反母趾」とはどのような病気ですか?

足の親指の付け根が外側に飛び出し、親指の先が小指のほうへ「くの字」に曲がってしまう病気です。

外反母趾とは、足の親指の付け根が外側に飛び出すように変形し、親指の先が小指の方向へ「くの字」に曲がってしまう足の病気のことです。この親指の付け根が飛び出した部分は「バニオン」と呼ばれます。

診断には、レントゲン検査が有用です。検査で足の親指の骨と親指につながる足の甲の骨(中足骨)がなす角度(HV角)が、20度以上になった場合に外反母趾と診断されます。HV角によっては、以下のように重症度が異なります。
外反母趾を説明する図です

  • 軽度: HV角が20度~30度未満
  • 中等度: HV角が30度~40度未満
  • 重度: HV角が40度以上

この病気は、成人のおよそ30%に認められるといわれており、特に中高年の女性に圧倒的に多い身近な疾患です。外反母趾は放置すると変形が進むことはあっても、自然にもとの形に治ることはありません。変形や痛みに困るようであれば、一度整形外科を受診してみましょう。

さらに詳しく:「外反母趾」とはどのような病気ですか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
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外反母趾の症状

外反母趾には初期症状はありますか?

軽い変形のみで痛みがほとんどない場合や、扁平足や開帳足など、足全体の変形が先に起こる場合があります。

外反母趾の初期では、軽い変形があっても、ほとんど痛みがない場合があります。扁平足や開帳足といった足の変形があると、外反母趾が進行していく場合があり、注意が必要です。

外反母趾は、長い時間をかけてゆっくりと変形が進行していく病気です。そのため、変形していても痛みがないこともあります。痛みなどの症状がない場合でも、親指の変形に早く気づき、対処することが大切です。

また、外反母趾以外の足の変形にも注意が必要です。

扁平足(へんぺいそく)といって足の裏にある縦のアーチ(土踏まず)が弱くなり、つぶれてしまった状態や、開張足(かいちょうそく)といって足の裏にある横のアーチが弱くなり、つぶれてしまった足の変形がある方では外反母趾が進みやすい場合があります。

このような方では、初期に治療を開始することで、足の不調の悪化を避けられることがあります。当てはまることがあれば、早めに整形外科を受診しましょう。

さらに詳しく:外反母趾には初期症状はありますか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科

外反母趾ではどのような症状がありますか?

主な症状は、見た目の変形と痛みです。痛みを感じる場所は、病気の状況によって異なる場合があります。

外反母趾の主な症状は、見た目の変形と痛みです。痛みを感じる場所は、病気の状況によって異なる場合があります。詳細は以下の通りです。

親指そのものの症状

  • 親指の付け根の痛みと腫れ: 飛び出した部分が靴に当たって、痛みや腫れを引き起こすことが多いです。
  • 見た目の変形: 親指の付け根が「くの字」に曲がる見た目の変形が進行します。
  • 神経障害: 親指の内側に、しびれなどの感覚障害が起こることもあります。

他の指への影響やその他の合併症

  • たこ(胼胝)やうおのめ(鶏眼): 足の形が変わることで足にかかる力が部分的に集中し、足裏にたこやうおのめができやすくなります。
  • 変形性関節症: 親指の関節の軟骨がすりへり、関節の動きが制限されるようになることがあります。
  • 他の指の痛み: 親指に押されるようにして他の指にも負担がかかり、親指以外の足の指の付け根にも痛みが生じることがあります。
  • 他の足指の変形: 特に第2・3指(手でいうと人差し指や中指)の関節がずれたり(脱臼)、ハンマー趾(指が曲がったままになる変形)になったりすることがあります。
  • 歩行障害: 変形が進行すると、歩くときに親指でうまく地面を蹴り出せなくなり、歩行時の推進力が低下したり、不安定な歩き方になったり、歩く速度が遅くなったりすることがあります。
  • 膝の痛み: 外反母趾が、膝の変形性関節症と関連があるという報告もあります。
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外反母趾の原因

男性が外反母趾になる原因はなんですか?

生まれつきの足の形や、靴の選び方、立ち仕事などの原因が組み合わさって外反母趾になります。

外反母趾は女性に圧倒的に多い病気ですが、男性でも外反母趾になることがあります。男性の場合も、以下のような要因が組み合わさっていると考えられています。

1.生まれつきの足の形(遺伝的要因)

男性の外反母趾は、遺伝的な要因も大きいと考えられており、特に母親から遺伝することが多いとされています。外反母趾の男性患者の6割以上に、家族にも外反母趾の方がいたという報告もあります。
日本人の約70%が「エジプト型」(親指が一番長い足の形)であり、この足の形は性別に関わらず、外反母趾になりやすいとされています。

2.不適切な靴の着用

女性のハイヒールと同様に、つま先が細い革靴など、足の先を圧迫する靴を履く習慣があると、外反母趾の原因となります。

3.足の構造的な問題

扁平足や開張足など、足のアーチの崩れがあると、男性にとっても外反母趾の原因となります。

4.運動不足による筋力低下

足の筋肉が弱くなると、足のアーチが崩れて外反母趾につながることがあります。年齢とともに筋力が低下することで、外反母趾になりやすくなります。

5.長時間の立ち仕事

体重による足への負担が長期間続くことで、足に負担がかかり、外反母趾の原因となることがあります。肥満があると、より体重による負担がかかりやすくなり、注意が必要です。

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女性が外反母趾になる原因はなんですか?

靴や立ち仕事の習慣に加えて、遺伝的な要因も関係していると考えられています。

女性が外反母趾になる主な原因は、以下のような要因が組み合わさっていると考えられています。外反母趾は中高年の女性に圧倒的に多い病気です。

1.不適切な靴の着用

特にハイヒールは、つま先が細くかかとが高いものが多く、足の指先が強く圧迫されるだけではなく、足全体に大きな負担をかけます。ヒールは高ければ高いほど、つま先へのストレスが増えます。指先にゆとりのない靴も同様に負担がかかります。
ほかには、かかとが不安定な靴や、靴底が柔らかすぎる靴もよくない場合があります。

2.生まれつきの足の形(遺伝的要因)

外反母趾は遺伝的な影響あるとされています。母親や祖母が外反母趾の場合、自身も発症しやすい傾向があります。
日本人の約70%が「エジプト型」という、親指が一番長い足の形をしており、この形は親指の付け根にねじれる力がかかりやすく、外反母趾になりやすいと指摘されています。

3.運動不足による筋力低下

足の裏の筋肉が衰えることで、足のアーチが崩れやすくなり、外反母趾につながることがあります。男性に比べると、女性のほうが筋力が弱いことも影響します。年齢に伴い筋力は落ちやすく、中高年で発症しやすい病気です。

4.長時間の立ち仕事

長時間立っていると、体重によって足のアーチがつぶれやすくなり、外反母趾の要因となることがあります。家事を含め、長時間の立ち仕事に従事している女性は注意が必要です。

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外反母趾の原因は何がありますか?

原因には生まれつきの足の形と普段の生活習慣があり、この2種類が組み合わさって引き起こされます。

外反母趾の原因には、遺伝的要因である生まれつきの足の形と普段の生活習慣があり、この2種類が組み合わさって発症すると考えられています。それぞれの詳細は、以下の通りです。

遺伝的要因(生まれつきの足の形)

足の指の長さ

日本人の約70%が「エジプト型」と呼ばれる親指が一番長い足の形をしています。このタイプは、体重がかかった時に親指の付け根にねじれる力がかかりやすく、関節が外側に飛び出すように変形しやすいため、外反母趾になりやすいとされています。

家族歴

母親や祖母が外反母趾の場合、自身も外反母趾になりやすい傾向があります。

生活習慣による要因

幅が狭いつま先の靴

足の指先が圧迫され、親指が小指側に曲げられてしまう原因になります。

ヒールの高い靴(ハイヒール)

ヒールが高くなるほど、足の指先、特につま先への体重がかかる負担が増加します。ハイヒールを履くと足指が反った状態になり、親指が小指側に曲がるのを抑える靭帯が緩んでしまい、外反母趾を引き起こしやすくなります。

足の筋力低下

運動不足は足の縦アーチを支える筋肉を弱らせ、扁平足になりやすく、結果として外反母趾につながることがあります。加齢や肥満も同様に原因となることがあります。

長時間の立ち仕事

体重が足に長くかかることで、足の縦アーチがつぶれやすくなります。

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外反母趾の治療・対処法

外反母趾への対処法は?

履いている靴の形に大きく影響を受けるとされています。幅の狭い靴やかかとの高い靴を避けましょう。市販のインソールも初期には有効なことがあります。症状の緩和に乏しければ整形外科を受診しましょう。

外反母趾の場合、主にどのような治療をしますか?

保存療法を行ったうえで、効果が不十分な場合には手術療法を検討していきます。

外反母趾の治療には大きく分けて「保存療法」と「手術療法」の2種類があります。

保存療法(手術をしない治療)

靴指導(靴の選び方)

痛みを和らげ、変形の進行を抑えるためには靴の選び方が重要です。親指の付け根がフィットし、指先はゆったりとした形で、ヒールが低い靴が推奨されます。幅の狭い靴やヒールの高い靴はできるだけ避けるようにしましょう。

運動療法

足の裏の筋肉を強くしたり、柔軟性を保ったりする運動です。

  1. ホーマン体操(Hohmann体操): 両足の親指にゴムひもをかけて、離す方向に力を入れる運動です。軽度から中等度の外反母趾の痛みを和らげる効果が期待できます。
  2. 母趾外転筋運動: 足の指で「グー・パー」を作って指を開く運動です。少し変形を矯正する効果が期待できます。
  3. タオルギャザー: 足の指でタオルをつかむ運動で、足の縦アーチと横アーチを支える筋肉を動かします。
  4. ストレッチ: 足の指と足裏のバランスを整えたり、柔軟性を保ったりするために行います。

装具療法

  1. インソール(中敷き): 足のアーチを補強する形のインソールを使うと効果的です。市販のものでも対応できますが、合わない場合は医師の処方で専門家(義肢装具士)がオーダーメイドで作ることもできます。
  2. 矯正用装具: 痛い部分の圧力を減らすパッドや、歩行時や夜間に使用する矯正用装具があります。

薬物療法

湿布、塗り薬、クリームなどの消炎鎮痛剤入りの外用薬や飲み薬が使われます。これらは他の保存療法と併用することでより痛みを和らげる効果が期待できます。

手術療法

変形が進んでしまい保存療法では症状が抑えきれない場合に、手術が検討されます。最も一般的なのは、骨切り術といって、足の甲の骨(中足骨)の一部を切って変形を矯正する方法です。手術の方法は100種類以上、または150種類以上あるとも言われています。変形の程度や足全体の形、年齢、合併症の有無などを考慮して、最適な手術方法が選ばれます。

医師と十分に話し合い、ご自身にあった治療法を探していくことが重要です。

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受診の目安・何科を受診するべきか

外反母趾が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?

整形外科を受診しましょう。

外反母趾が疑われる場合、整形外科を受診しましょう。一般的な内容であれば、整形外科医師に相談することで治療を受けることができます。

一方で、しばらく外反母趾の治療をしたのにも関わらず、十分な効果が得られていない場合や、手術についても相談したい場合には、「足の外科」を専門とする医師に相談するとよいでしょう。

足の外科を専門としている整形外科医は多くはありません。「日本足の外科学会」のウェブサイトでは、足の外科認定医が勤務している病院を探すことができます。

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外反母趾の専門医がいる近くの病院はありますか?

外反母趾の専門医がいる病院を見る
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外反母趾の薬

外反母趾は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?

痛み止めの外用薬や内服薬が用いられます。

外反母趾の治療では、主に痛みを和らげるために薬が用いられます。

  • 外用薬: 湿布、軟膏、クリームといった消炎鎮痛剤(炎症を抑えて痛みを和らげる薬)入りの塗り薬が使われます。
  • 内服薬: アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などの飲み薬が、親指の付け根の関節の炎症や腫れによる痛みに対して有効です。

飲み薬の痛み止めには、胃潰瘍や胃腸の不調、腎臓の機能障害などの副作用が報告されています。外用薬でも、接触性皮膚炎など皮膚の病気を起こすことがあります。漫然と薬を使い続けるのではなく、医師の指示に従い、副作用に注意することが重要です。

また、副作用を軽減するためにも、薬による治療だけではなく、運動療法や装具療法など、ほかの治療方法を組み合わせることが大切です。

さらに詳しく:外反母趾は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
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対処法・セルフケア

外反母趾の治し方について、マッサージは効果がありますか?

マッサージだけでは効果が不十分な場合があるため、足の指の運動やストレッチを取り入れましょう。

マッサージだけでは効果が不十分な場合があるため、足の指の運動やストレッチを取り入れましょう。

外反母趾の保存療法(手術をしない方法)として、運動療法があります。運動療法の中には足の指の体操やストレッチが含まれ、以下のような方法があります。
外反母趾の運動療法を説明する図です

  • 母趾外転筋運動: 足の指で「グー・パー」を作るように、指を開いたり閉じたりする運動です。
  • ホーマン体操: 両足の親指にゴムひもをかけて、離す方向に力を入れる運動です。
  • 足指を広げて伸ばすストレッチ: 足の指の間に手の指を入れて握り、大きく回すことで足指と足のストレッチを行います。
  • 足指の根元から押したり、開いたりするストレッチ: 足の柔軟性を保つために行います。

これらの運動やストレッチを取り入れることで、足の筋肉を強化し、柔軟性を保つことができます。これにより、外反母趾の痛みや変形の改善が期待できます。

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外反母趾の場合、日常生活で気をつけることはありますか?

適切な靴を選ぶこと、筋力低下や肥満を避けるためにも定期的な運動を心掛けるようにしましょう。

外反母趾の進行を防いで、症状を和らげるためにも、日常生活では以下のことに気をつけましょう。

適切な靴を選ぶ

つま先に1cmほどの余裕があり、幅にゆとりがある靴を選びましょう。かかとが低い靴(スニーカーなど)が望ましいです。幅が狭いハイヒールは外反母趾の発症リスクを高めることは間違いありませんので、できるだけ避けるようにしましょう。
靴を購入する前には必ず試し履きをして、自分の足にフィットするか確認することが大切です。足のサイズだけでなく、幅も確認しましょう。

足の運動を習慣にする

足の筋肉を強化し、柔軟性を保つための運動を日常生活に取り入れましょう。例えば、足指を開く運動や、タオルを足指でたぐり寄せる運動(タオルギャザー)などが有効です。

体重管理

過度な体重は足に負担をかけるため、適切な体重を維持することが重要です。

運動不足を避ける

運動不足は足の筋力低下につながり、外反母趾のリスクを高めます。例えば座る時間が長い人は、日常的に体を動かすことを意識しましょう。

早期の対応

痛みがない場合でも、足の親指の変形が気になったら、早めに整形外科を受診し、適切なケアや治療を開始することが大切です。

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外反母趾で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?

薬を使用するだけでは痛みが抑えきれない場合は、ほかの保存療法を組み合わせることが大切です。

薬を使用するだけでは痛みが抑えきれない場合は、ほかの保存療法を組み合わせることが大切です。

手術を行わない保存療法は、薬による治療だけではありません。適切な靴の選び方の指導や運動療法、装具療法などがあります。生活のスタイルや病気の進行具合など患者さんに応じた治療方法があるため、医師に十分に相談して治療内容を決めていく必要があります。

これらを組み合わせて保存加療を行っても、痛みが続き変形が進行し、日常生活に支障を生じる場合には、手術療法が検討されます。手術にはさまざまな方法があり、変形の程度や足全体の形、年齢、合併症の有無などを考慮して、最適な手術方法が選ばれます。

変形が進行するほどに手術が難しくなる場合もあるため、適切な時期に手術が受けられるよう診察を受けることが大切です。

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外反母趾に関連するその他の質問

外反母趾が痛いときはどうすればよいですか?

靴を変えたり、立ち仕事を減らしたりして、足への負担を減らすことが大切です。

外反母趾が痛いときの対処法としては、主に以下の方法が挙げられます。

  • 痛み止めの薬を使う: 湿布、塗り薬、クリームなどの消炎鎮痛剤入りの外用薬や、痛み止めの飲み薬(消炎鎮痛剤)が痛みを和らげるのに役立ちます。特に、安静時の痛みや夜間の痛みに、飲み薬がよく効く場合があります。
  • 適切な靴を履く: 親指の先を圧迫しない、少し大きめのサイズの靴や、ヒールの低い靴を選ぶことで、痛みの原因となる指への圧力を減らすことができます。
  • 足の負担を減らす:長時間の立ち仕事を避けたりして、足への負担を減らすことも大切です。
  • 装具やインソールを使う: 足のアーチをサポートするインソールや、痛む部分の圧力を減らすパッドを使うことで、痛みが軽減されることがあります。

これらの治療を受けるためにも、まずは整形外科を受診することが大切です。特に、初めての痛みの場合には痛風や関節リウマチなど、他の病気が原因で痛みが起きている可能性の判断も必要となります。

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外反母趾のサポーターの選び方を教えてください。

気軽に試せるインソールや、指の矯正用装具などがあります。

外反母趾の治療に使われるサポーターや装具には、以下のようなものがあります。

足底挿板(そくていそうばん)

いわゆるインソール(中敷き)のことです。外反母趾の方に多い、かかとが内側に倒れたり、足のアーチが崩れたりするのを防ぐよう補助します。市販のインソールでも対応できることがありますが、変形が強い場合や、より足に合ったものが必要な場合は、医師の処方のもと義肢装具士がオーダーメイドで作る医療用のインソールもあります。

除圧パッド

痛いところに貼り、靴との摩擦や圧力を減らすためのパッドです。

矯正用装具

歩いているときや夜間に使用する、足の親指の変形を矯正するための装具です。足の指の間に挟むタイプの装具などがあります。軽度から中等度の外反母趾に対して、痛みを和らげたり、運動療法と併用することで変形を矯正したりする効果が期待できます。

サポーターを選ぶ際には、ご自身の足の症状や変形の程度に合っているかどうかが重要です。まずは整形外科を受診し、医師や義肢装具士に相談して、ご自身に最適な装具やインソールについてアドバイスをもらうことをおすすめします。

さらに詳しく:外反母趾のサポーターの選び方を教えてください。監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科

外反母趾は自宅で治せますか?

自宅でできる運動療法や適切な靴選び、インソールの使用を上手く取り入れることが重要です。

自宅でできる運動療法や適切な靴選び、インソールの使用といった方法が、軽度から中等度の外反母趾の進行を予防したり、痛みを軽減したりするのに有効です。

これらは「治す」というよりは、症状の改善や進行の予防のための方法として有効です。ただし、自宅でのケアは専門家による治療の補助として有効な方法であり、専門家の指導を受けることが重要です。

もし、ご自身の外反母趾が気になったり、痛みが現れたりした場合は、一度整形外科を受診して、ご自身の状態に合った治療方針や、自宅でのケアの方法について相談することをおすすめします。

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特に関連する症状

次のような症状がある方はご注意ください。

足の指に痛みがある
自覚した時期
1か月以上前から
症状の程度
日常生活に支障が出る程度に痛む
症状の出方
全く前ぶれのない突然の発症だった
足首に症状がある
自覚した時期
1か月以上前から
症状の頻度
初めての症状である
症状の出方
全く前ぶれのない突然の発症だった
足の甲が痛む
症状の頻度
ほぼ毎日同じような症状がある
症状の程度
違和感がある
足の指がはれている
症状の頻度
ほぼ毎日同じような症状がある
自覚した時期
1日以内

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この記事の監修医師

監修医師 濱畑 智弘

濱畑 智弘 先生

山田記念病院 整形外科

慈恵医大を卒業。 浅ノ川総合病院、厚生中央病院を経て2021年4月より浅草病院 整形外科に勤務。 整形外科一般および人工関節置換術を専門とする。 より広い視点で医療を捉えなおすことが出来るように2020年4月より立教大学ビジネスデザイン研究科に入学、2022年3月に卒業しMBA取得。

更新日
2026/10/27
公開日
2022/08/10