外反母趾が急に痛いときの対処法を教えてください。

外反母趾が急に痛くなった場合は、以下のような対処法が考えられます。

痛み止めを使用する

湿布や軟膏、クリームなどの消炎鎮痛剤（痛み止め）入りの塗り薬を、痛む部分に塗ったり貼ったりすることで、痛みを和らげることができます。
もし、手元に飲み慣れた痛み止めの飲み薬がある場合は、それを服用することも選択肢になります。特に、炎症による安静時の痛みや夜間の痛みには効果が期待できます。副作用の可能性には注意しましょう。

靴を見直す

今履いている靴が、痛みの原因になっている可能性があります。足の指先にゆとりがあり、ヒールの低い楽な靴に履き替えましょう。靴による指先への圧迫を減らすことが、痛みの軽減につながります。

安静にする

痛みが強い場合は、無理に動かさず、足を休ませることが大切です。可能であれば、立ち仕事を避けるようにしましょう。

整形外科を受診する

痛みが強い、あるいは痛みに加えて赤みや腫れがある場合は、単なる外反母趾の痛みではなく、痛風や関節リウマチなど、他の病気が原因である可能性も考えられます。原因をはっきりさせるためにも、整形外科を早めに受診しましょう。